カフェオーナーに必要な資格、スキル

カフェオーナーに資格は必要?

飲食店を出すというと、一般的には調理師免許が必要なのではないかと考える人が多いかもしれませんが、カフェの場合にはとくに必要ありません。

しかし、各自治体が実施する「食品衛生責任者講習会」というものを受けて、「食品衛生責任者」資格を取得することが求められます。

この資格は、飲食店や食品販売店では必ず1名以上置くことが定められているため、カフェ開業の際にも必須となります。

ただし、講習は1日で修了しますし、内容も決して難しいものではありません。

基本的にはこの講習を受けるだけで問題ありませんが、もし店内の収容人数が30人を超える場合には、各地域の消防署の講習(1日~2日)を受けて「防火管理者」という資格も取得する必要があります。

あると役に立つかもしれない資格

取得必須ではありませんが、カフェオーナーとして仕事をするうえで役に立つかもしれない資格として、各業界団体が認定する資格がいくつかあります。

コーヒーマイスター

一般社団法人 日本スペシャリティコーヒー協会が認定する資格です。

コーヒーに対するより深い知識と基本技術の習得をベースとし、お客さまへ豊かなコーヒー生活が提案できるプロのサービスマンであることを証明します。

コーヒーインストラクター検定

全日本コーヒー商工組合連合会が実施する検定試験です。コーヒーの原料調達・製造管理・品質管理など、極めて高度な専門的なコーヒーの知識と鑑定技術を取得していることを示すものとなっています。

レベルの高いほうから「1級」と「2級」があり、2級はコーヒーの対面販売に従事する人に求められる基礎的な知識・鑑定技術があることを証明します。

資格がなくても仕事はできる

上記のような業界認定資格を持っていなくても、カフェオーナーとして働くことは可能です。

カフェオーナーとして大事なのは、資格よりも経営に関する知識や経験、そしてお客さまに満足していただけるメニューや、ホスピタリティあふれるサービスを提供することだといえます。

こうしたものは、一朝一夕でなかなか身につくものではありませんが、店舗での勤務経験を積んだり勉強をしたりしながら、オーナーとして自分が目指すものを定めていくことが大切です。