客室乗務員の苦労

お客さまからのクレーム

客室乗務員(CA、キャビンアテンダント)がどんなに注意深くサービス面に気を配っていても、クレームが発生してしまうことがあります。

たとえば、天候不良により飛行機が途中で引き返す場合。仕方ない理由だとはいえ、お客さまのなかには旅行を楽しみにしていた人もいれば、大事な仕事の約束がある人もいるでしょう。行き場のない怒りを客室乗務員にぶつける人も出てきます。

また、希望の機内食が用意できない場合などもクレームに繋がることがあります。

「どうしようもないのに…」と思ったとしても、客室乗務員は落ち着いて最後まで話を聞き、冷静に謝罪や状況説明をする必要があります。ムッとするなどの感情を露わにしてはいけません。

客室乗務員のように人と直接関わる仕事は、人から感謝されることに大きな喜びを感じられる反面、怒られる覚悟も必要です。

「華やか」なだけではない

客室乗務員に対して、とても華やかなイメージを抱いている人も多いことでしょう。しかし、実際には身体を動かすことの多い体力勝負の仕事です。フライト中はほとんどの時間を立って過ごしますし、力仕事もあります。揺れる機内の中で飲み物を配るのは難しいことです。

長時間立ち続けるとどうしても疲れますが、お客さまの前ではいつも笑顔でいなければなりません。表側の綺麗な面だけを想像していると、実際に仕事を始めてから「こんなはずじゃなかった」と思ってしまうでしょう。