バイヤーの魅力

時代を先取りする面白さ

バイヤーの仕事の魅力のひとつは、時代を先取りする面白さを感じられることです。商品の仕入れを担当しているバイヤーは、次のシーズンが来る半年も前から、どんな商品を店頭に並べるのか作戦を立てなければいけません。

季節の移り変わりとともに世の中の流行も変わっていくもの。

「今、街でミニスカートが流行っているからミニスカートをたくさん仕入れよう」というのでは、次の季節が来たときに流行遅れになっている可能性があります。

「今はミニスカートが流行っているから、このブームが去ったあとに今度はロングスカートが流行るだろう」という予想をたてて、あえてロングスカートを仕入れておくのがバイヤーの役割なのです。

こうした判断には、ひとつの賭けのような一面があります。予想があたれば大ヒット、予想が外れれば大損害、ということがいつだって起こりうるのです。

だからこそ、毎回の仕事が緊張の連続であり、成功したときには言葉にできないほどの達成感や快感を味わうことができます。

商品を通してお客さんに幸せを

バイヤーの仕事のもうひとつの魅力は、自分が売り出した商品でお客さんを喜ばせることができることです。

バイヤー自身、商品を買いつけるときには、自分が魅力を感じられるかどうかを十分に検討してから購入を決めます。「これならお客さんにも自信をもって薦められる!」と思うから、その商品を選ぶわけです。

そんな商品を実際にたくさんのお客さんに手に取ってもらえて、「いい商品だった!」「買って良かった!」という声を聞くことができれば、バイヤーにとってこれほど嬉しいことはありません。

自分が薦めた商品で誰かが幸せになってくれるという喜びを存分に味わうことができるのが、バイヤーの仕事なのです。