バイヤーのつらいこと、大変なこと、苦労

情報収集に追われる毎日

バイヤーは、お客さんがたくさん買ってくれそうな商品を見極めて仕入れることが大切です。「どんな商品なら人気が出るのか?」これを判断するためにバイヤーは常に膨大な情報を集めています。

洋服を買いつけるのであればファッション業界の動向を、家具を買いつけるのであればインテリア業界の動向を、食品を買いつけるのであればグルメ業界の動向を…というように、業界の最新情報をさぐる努力が必要なのです。

このためには常に、テレビや雑誌やネットでの情報、街での流行や口コミをチェックし続けなければいけません。

こうした作業は仕事とプライベートの区切りがつけにくく、テレビを見ながら家で夕飯を食べているときも休日に街でデートしているときも、常に仕事につながる情報を探してしまうというバイヤーも多いようです。

事務仕事であれば会社を出たら仕事から離れることができますが、バイヤーの場合は私生活も含めて仕事と向き合うことになるのが大変なところです。

常につきまとう重圧

売れる商品を見極めるのがバイヤーの大切な役割。しかし、こうした判断は、どれだけ経験を積んだバイヤーでも毎回必ず大当たりするというものではありません。

自分の判断で買いつけた商品がお客さんに見向きもされずに大量に売れ残ってしまえば、店に大損をさせてしまうことになり、バイヤーとしての自信を失うようなつらい思いをすることになります。

バイヤーは感性が求められますが、売上の数字で評価が明確に判断される仕事なのです。バイヤーという職業を続ける限り、一回一回の仕事には常に、強い緊張感と重い責任感がつきまとうのです。

その重圧を引き受けてでもどうしてもこの仕事に挑戦したい、失敗しても必ず次は成功させてみせる、という心意気がなければ、バイヤーの仕事を続けていくことは難しいのです。