舞台俳優・劇団員に向いている人・適性

演じることへの情熱があるか

舞台俳優や劇団員になるために必要なのは「演じることが好きで、いかに情熱を注げるか」ということに尽きるでしょう。なぜなら、この仕事は一握りの人以外はあまりお金が稼げないどころか、無名の時代には、自分でお金を払って公演に出なければならないことも多々あるからです。

単に「お金を稼ぎたい」という気持ちならば、他の仕事をしたほうが確実だと言えます。それでも役者や劇団員を続けている人は、「演じたい」という気持ちや「自分の演技で人を感動させたい」という想いを強く持っています。

その結果、実力が認められていけばお金は後から少しずつ付いてくるでしょう。

コツコツと下積みが大切

役者や劇団員として活躍している人たちは、必ず下積み時代を経験しています。舞台に立てなくてもコツコツと稽古を続け、時には裏方にまわっての仕事も行います。

また、オーディションはそう簡単に受かるものではありません。何度落ちても諦めない姿勢や、地道な稽古を続けることができるかが、この世界で長く生き残っていくためには欠かせないことです。

チームワークが求められる

どんな舞台でも、自分一人だけで作品は成り立ちません。役者たちはそれぞれの役を演じ、監督やスタッフもおり、たくさんの人の力を合わせてひとつの作品を作り上げていくのです。

ですから、役者や劇団員にチームワークは必要不可欠。人間同士の関わり合いがとても濃い世界ですので、ときには衝突することもあるでしょう。演じることが好きなのはもちろんですが、さらに人が好きで、コミュニケーションをとるのが苦でない人であれば、この仕事に向いていると言えます。