舞台俳優・劇団員の生活

新人・研究生時代

劇団や芸能プロダクションに入ったばかりの頃は、稽古をしながらスキルを身につけることが最優先となります。初めから実力があればすぐにオーディションの話がくる可能性もありますが、たいていの人はまずひたすら稽古を繰り返します。

また、劇団では新人が裏方の仕事を行うこともあるそうです。その頃は満足にお給料がもらえないので、稽古がない夜などにアルバイトをして、生活を成り立たせています。

ちなみに、日本の大手劇団として有名な「劇団四季」の場合は、劇団員になると稽古に励めるよう、アルバイトをしなくても生活できるだけのお給料がもらえると言われています。

しかしこのようなケースはまれで、大手の劇団でもあまり名の知られていない役者であれば、外でアルバイトをしながら舞台に立っている人がたくさんいます。

公演前は朝から晩まで稽古

普段、演劇の稽古は定期的に組まれていることが多いですが、公演が近くなると連日朝から晩まで稽古をし続けることもしばしばあります。公演スケジュールや稽古の仕上がり状況によって活動時間も変わってくるため、不規則な仕事だと言えるでしょう。

また、自分でオーディションを受けなければ仕事が決まらないことも多々あります。そのため、普段は稽古とアルバイトをしながらオーディション情報をチェックして、良い募集があればオーディションを受けに行くという生活を繰り返している人が多いです。