ミュージカル俳優になるには

ミュージカル俳優に必要なこと

歌と演技とダンスで構成されるミュージカル。ミュージカル俳優にはそのすべてのジャンルにおいてプロフェッショナルであることが求められます。

クラシックバレエや声楽など個々の要素について習っている人は多くいても、すべてのジャンルのスキルが備わっている人はほとんどいないでしょう。

そこで、学校や養成所で基礎的な歌唱力、演技力、舞踊力をしっかり身に付け、さらに幅広い表現力を会得する必要があります。

ミュージカル俳優には年齢や学歴、性別、国籍などは一切関係ありません。

誰にでも志すことができる反面、第一線で活躍するのはなかなか難しい世界だといえるでしょう。

ミュージカル俳優の学校、養成所

劇団主催の養成所で学ぶ

日本有数の劇団である劇団四季の場合、劇団四季研究所の研究生として1年間さまざまなレッスンを受けます。

研究所に入るだけでも高い倍率のオーディションを突破しなければなりません。

日曜、祝日以外は毎日レッスンがあるため、学校と両立することはできず、アルバイトの時間も限られてしまいます。

また、劇団ひまわりや明治座などの中堅の劇団にも俳優養成所を持っているところが多くあります。劇団四季に比べると自由度は高く、努力次第で学校やアルバイトとの両立も可能です。

劇団主催の養成所の場合、卒業後もその劇団に残ってミュージカルの舞台に立てる可能性が高いことが一番のメリットといえます。

大学、専門学校で学ぶ

ミュージカルに断定せず幅広く舞台芸術を学んだり、映像の世界でも活躍するための演技を身に付けることができるのが、大学の演劇学科や演劇系の専門学校です。

ミュージカルに特化した専攻コースを設けている学校もあり、演技や歌、ダンス、さらにそれらを複合的に表現する技術を習得できます。

独学でミュージカル俳優を目指す

歌、演技、ダンスのいずれかに長けている人の場合、その他のジャンルを独学や個人レッスンで学び、一般公募のミュージカルのオーディションを受ける方法で俳優デビューできるケースもあります。

オーディションに合格して役を獲得すれば公演までにプロの特訓を受けることもでき、そこから実績を積んでいったり、芸能プロダクションに所属する道も開けます。