舞台俳優・劇団員のアルバイト事情

役者の仕事だけで食べていくのは難しい

舞台俳優を目指す人は多く、芸能プロダクションや劇団もたくさんありますが、役者の仕事だけで生計を成り立たせられている人は一握りだと言われています。ましてや小さな劇団となれば、団員一人ひとりにチケット販売のノルマが決められていることもあります。

売れない分は自腹で払って舞台に立たなければなりません。下積み時代はもちろん、ある程度ベテランになっても安定して公演に出られるまでは、アルバイトをしながら役者を続けている人がほとんどと言われています。

どんなアルバイトをしているか?

演技のレッスンは日中行われることが多いため、夜間や深夜にアルバイトをしている人が多いようです。居酒屋やコンビニ、カラオケ店などは深夜アルバイトの定番ですが、朝方まで働いて日中は稽古となると、体力的に決して楽な生活ではありません。

また、オーディションの予定は2週間前や数日前など急に決まることもあるため、アルバイトのスケジュールに影響が出ないよう、登録制の日払いアルバイトを選ぶ人もいます。役者を目指すためのさまざまな活動と、生活のためのアルバイトの両立は、多くの人が一度は悩むところです。

同業界のアルバイト

少しでも舞台や演劇の世界に関われるように、舞台制作会社や映画製作会社でアルバイトをする人もいます。あまり募集は多くありませんが、舞台の裏側をのぞけたり、コネクションが作れたりする可能性もあります。