バスガイド中村 香菜美さん

1987年9月20日生まれ。鹿児島県出身。高校卒業後、株式会社はとバスへ新卒入社。以来、バスガイド職として豊富な経験を積み、現在は後輩の指導にあたるトレーナーとしても活躍中。2015年3月現在、現職10年目。

座右の銘:十人十色

HP:株式会社はとバス

バスガイドの仕事のやりがいは、どんなところにありますか?

これは、この仕事の難しいところでもあるのですが、私たちが日々接するお客さまは、年代も、職業も、価値観もさまざまです。

すべての方が、初めからバスガイドの話に興味を示してくれる方ばかりではありません。

でも、最初はあまり笑顔でなかった方でも、最後にバスから降りる時に「楽しかったです、ありがとう」と言ってくださると、頑張ったかいがあったなと思いますし、本当にこの仕事をしていて良かったと、大きなやりがいを感じます。

仕事で感動したエピソードがあれば教えてください。

これまで数えきれないくらいたくさんの感動を味わってきたので、とても一つには絞り切れません。

でも、最近とても印象に残る出来事がありました。

先日、福井県の中学2年生の修学旅行を担当したんです。生徒さんと過ごすのはたった5時間くらいでしたが、最後に生徒のみんなが「ガイドさんと運転手さんに」と言って、突然、校歌を歌ってくれて。その時は本当に胸がいっぱいになりました。

また、色紙をもらったこともあり、それは今も大切にしています。

バスガイドに向いているのは、どんな人だと思いますか?

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一番は、人と話すのが好きな人ですね。

同時に、人を楽しませることが好きだったり、人のために何かしてあげたいと思う人じゃないと、なかなか務まらないと思います。

私は、お客さまを自分の家族のように思って、接するようにしています。

この仕事は覚えることが多いですし、日々さまざまな人と接する仕事なので、人が好きでなければ自分自身が苦しくなってしまうと思います。

でも、とにかく明るくて、人と一緒にいることで元気になれるような人であったら大丈夫。きっと前向きに取り組めると思います。

バスガイド仕事の魅力はどんなところにあると思いますか?

お客さまと一緒に景色を見て感動したり、その場の空気を楽しんだり…。そんな風にして、お客さまと「共感」できることは、この仕事の魅力だと思っています。

また、お客さまの生の言葉やリアルな感想を聞くことができたり、1日に何度も「ありがとう」と声をかけてもらえるのも、バスガイドならではですね。

あと、はとバスに関していえば、バスガイドの制服はとても人気があるんですよ。何年かに一度リニューアルして、トレンドを捉えたものになっています。

お客さまからもよく「制服かわいいね」と言っていただだけるので、そういうところでうれしくなることもありますね(笑)

結婚、出産後も働き続けているバスガイドの方はいらっしゃいますか?

はい、います。会社には産休・育休の制度があるので、出産を機に一度現場を離れたとしても復帰することができます。

育児などでフルタイムで働くのが難しい場合には、アルバイトとして都内のコースだけ乗務しているガイドもいます。

仕事体験談