ビルメンテナンスの就職先

ビルメンテナンス会社が中心

ビルメンテナンスの就職先は、ビルメンテナンスに関連するサービスを専門的に手掛ける会社が中心です。

しかし、ひとくちにビルメンテナンス会社といってもさまざまあり、大きくは「系列系」と「独立系」に分けることができます。

系列系

大手企業のグループ会社や子会社で、設備管理を専門に行う会社のことをいいます。

系列系を業種別にさらに細かく分けていくと、ゼネコン系列、電機メーカー系列、不動産会社系列、鉄道会社系列などが挙げられます。

大手企業とつながりがあるため、給与や待遇面は充実しているところが多いことが特徴です。

ただし、日頃の業務は親会社の建築物の管理が主になることと、ビルマネジメントに関連する事務の仕事が中心になることもあるようです。

独立系

系列系のように親会社を持たない、独立して事業を展開している会社をいいます。

独立系の企業規模はさまざまで、大きなところになると数万人単位の従業員を持つ上場企業もあります。

ただし、小さなところでは、系列系の会社の下請けをしている会社も珍しくありません。

就職先の選び方は?

ビルメンテナンス会社はたくさんあるため、どの会社に入ればいいのか迷ってしまう人もいるようです。

選び方のポイントのひとつとなるのが、大手を目指すのか、それとも中小企業を希望するのかといったことです。

業界の半数以上は従業員100人未満の会社ともいわれますが、たとえ小さな会社でも、国の公共機関のメンテナンスを請け負う場合もあります。

もし将来的に起業したいという気持ちがあるのなら、できるだけ早いうちから現場で多様な経験を積める場所を選ぶべきでしょう。

一方、大手の系列系の会社に入り、可能な限りの安定を手に入れながら働きたいと考えるのも不自然ではありません。

どの会社がどのビル管理を行っているのかも見極めながら、理想とする働き方が実現できる就職先を探していくとよいでしょう。