ビルメンテナンスの求人、就職の状況

若手の採用に力を入れる企業も増えている

ビルメンテナンスは、昔から中途採用が中心の業界といわれていました。

異業種から転職する人が多く、平均年齢はどうしても高めになりがちであること、また人手不足で未経験者が積極的に受け入れられやすいことから給与水準は低めで、なかなか若手が活躍するのが難しい状況があったようです。

しかし、都市部を中心に新しいビルの建設はいまだ続いており、今後はビルを「建てては壊す」のではなく、きちんと管理して長期的に使っていきたいという考えから、質の高いビルメンテナンスが求められる傾向が以前にも増して強まっています。

そのため、大手系列系のビルメンテナンス会社を中心に、新卒採用に力を入れ、自社でキャリアアップできるしくみを整えている会社も増えてきているようです。

専門的な勉強をしていなくても就職できる

ビルメンテナンスは、働くにあたって電気やボイラーなど、専門的な資格の取得も必要になりますが、就職の時点で必ずしもそれらの資格が求められるわけではありません。

資格取得には実務経験が必要なものもありますし、とくに若い人の場合は、専門的な勉強をしてこなくても採用されるケースが多いようです。

入社後、実務を通じて知識を蓄えていき、さらに勉強をして資格取得を目指してステップアップしていく流れが一般的です。

会社選びには要注意

ビルメンテナンスを行う企業はたくさんありますが、とくに小さな独立系企業の場合、給与や待遇がよいものではなかったり、雇用形態があいまいであったり、人間関係が非常にギスギスしており働きづらいところもあるといわれているため、注意が必要です。

もちろん独立系にも優良企業はありますが、中小企業の場合、多くは会社の教育体制もそこまで整っているわけではなく、自分で努力していかない限り、なかなかビルメンテナンスとして成長するのが難しいようです。

就職先選びは慎重にしていったほうがよいでしょう。