ブリーダーのやりがい

新しい命の誕生を間近で見られる

トップブリーダーとして活躍する人の大半は、かなりの動物好きであるようです。

「動物と一緒に過ごしている時間が何よりの幸せ」と話す人もいますが、繁殖を手がけるブリーダーにとってとくに喜びを感じる瞬間は、やはり新しい命が誕生した時です。

自分が手を掛けた動物が無事に子どもを産んだ。この経験は、何度味わっても涙します。また、手のひらサイズの小さな動物が、日々成長していく姿を間近で見られることも、この仕事のやりがいです。

ブリーダーは、毎日ほぼ休みもなく動物と一緒に過ごす生活になりますが、動物のそばで生きることに喜びを感じられる人にとっては、この上ない仕事といえるでしょう。

大切な動物を飼い主に引き渡したとき

ブリーダーが繁殖を行った動物は、基本的にいつか人の手に渡っていきます。

動物との別れは寂しさを感じることもありますが、「幸せになってね」と思いながら飼い主に引き渡した瞬間、大きな達成感が生まれるもの。

逆に、いつまで経っても動物の貰い手が決まらない時は、とても不安な気持ちになります。

まだ小さいペットを求める飼い主、そして大切に育てた動物を譲り渡すブリーダー。この双方のマッチングは、インターネットが普及したことによって、以前よりもしやすくなっているといえます。

実際、近年はペットショップなどに動物を卸さず、直接飼い主と取引をするブリーダーも増えつつあるようです。

飼い主と確かな信頼関係を築いていけば、その後も長くお付き合いすることができますし、しばらく経ってから、飼い主が動物の姿を見せに来てくれることもあります。

そんなふうに、自分が育てた動物が家族の下で楽しそうに過ごす姿を見られたときには、やりがいを感じられることでしょう。