良いブリーダーの見つけ方

最近は、インターネットを使って直接ブリーダーと取引し、ペットを購入する飼い主が増えているようです。ここでは、良いブリーダーを探すために気を付けておきたいことについて紹介します。

元気な動物を育てるにはお金もかかる

自分が育てる動物にどれだけの手間とコストをかけるかは、ブリーダーの考え方によるところが大きいといえます。

幅広く深い知識を身に付け、少しでも動物がストレスなく暮らせる環境を丁寧に整えるブリーダーが一般的です。

ですが、一部では金銭目的で乱繁殖を繰り返すようなブリーダーがおり、できるだけコストを削減しようと栄養のことは考えずに動物に安い餌ばかりを与えていたり、室温調節もきちんと行わずに育てているケースがあるようです。

子犬の場合、たとえ同じ犬種であっても、販売するペットの価格はブリーダーによって数万円、時に十数万円以上の幅が出ることがあります。

「何でこんなに差が出るの?」と驚く飼い主もいるようですが、良い環境で産まれている動物は、それなりのコストがかかっていることも事実です。

もちろん、高ければ良いというわけではありません。ブリーダーがどのような環境で、どういう意識を持って動物を育てているのかを、自分自身でしっかりと確認することが大切です。

注意すべき点

動物愛護法は年々、改正が進んでいます。2013年9月1日からは、ブリーダーが動物を販売する場合、飼い主となる人に対して「動物の現状を直接見せること」と「対面による説明を行うこと」が義務付けられました。

最近はインターネットを通じて販売するブリーダーも増えていますが、今回の改正によって、飼い主がサイトに掲載されている動物の写真だけを見て、動物を購入するのは法律違反となります。

直接動物を見て、販売者からその動物の特徴や、適切な飼養方法の説明を受けることが不可欠となったのです。

この背景には、「動物を購入したのはいいが、実は感染症にかかっていたようで、すぐに死んでしまった」といった、悪質なブリーダーによる被害が増えていることがあるようです。

また、「生後56日を経過しない犬猫の販売・引き渡し・展示は禁止(平成28年8月31日までは45日、それ以降は別に法律に定めるまでの間は49日)」といった条文も定められています。

ブリーダーを探す際は、まず法律に基づいた運営がなされているかどうかを確認しましょう。良いブリーダーであれば、ホームページなどにこういった情報を公表していることも多いです。

また、良いブリーダーは「譲り渡した日から○○日の生体保証」といったことも打ち出しています。

健康な動物を購入することが大前提ですが、万が一、その期間に動物の身に何かあった場合は適切な対処をしてくれる、という安心材料になります。

また、トップブリーダーはしつけや問題行動などに対するアドバイスも適宜行ってくれます。

ただ売ることだけを目的とするブリーダーではなく、きちんとアフターフォローを行うブリーダーを選ぶようにしましょう。