冒険家の生活

他の職業とはまったく異なる生活になる

冒険家のほとんどはフリーランスとして活動しています。

そのため、一般的な企業に勤める人のように、勤務時間が「○時〜○時」と定められているわけでもなければ、1週間のうちにどれくらい活動するかも自分次第です。

基本的には、生活すべてが自己責任となります。しかし、冒険家の生活スタイルは、人によってだいぶ異なるといえるでしょう。

単純にいえば「冒険に出ること」が冒険家の生活の中心となりますが、いざ冒険をしようと思えばたくさんの資金が必要となります。

すでに冒険によってある程度の成果を挙げ、アウトドアメーカーなどがスポンサーとして資金を援助してくれればそれで次の冒険に出られますが、無名の冒険家の場合、自分で費用を稼がなくてはならないことも多いです。

そのため、冒険するために仕事をするという人は、実際には多くいます。

たとえば、期間限定でアルバイトなどをして一気にお金を稼ぎ、十分な資金が貯まったところで冒険に繰り出すというわけです。

冒険中は長く家に帰れないことも

どのような冒険をするかによっても異なりますが、一度冒険に出れば、数ヵ月、あるいは数年という長期間、自宅には戻らないということもあるでしょう。

少なくとも、毎日朝決まった時間に家を出て、夜になったら帰ってくるといった生活とは無縁の日々を送ることになります。

冒険家として名が知られてくると、書籍執筆や講演を依頼されることが増え、その活動に時間を割く人もいます。

冒険は、誰かに強制されてやるものではありませんし、いつまでに冒険を終わらせなくてはならないということもありません。

そういう意味では、自由度がかなり大きく、好きな時期に休みをとることも可能です。しかし、だからこそ、強い目的意識がなくては冒険家としての活動を続けていくのは難しいといえます。

自分自身をしっかりと律して、生活をコントロールすることが必要になるでしょう。