冒険家の事故、危険なこと

冒険家に事故は付き物?

冒険家としてこれまでに名を残している人は、厳しい自然に挑んで新たな記録を作ったり、他の人がやったことのないことに挑戦したりすることで、数々の偉業を成し遂げています。

しかし、その過程では多くの危険を伴うことも否めません。すでに「安心・安全」が確保されている場所やことというのは、一般的に誰でも簡単に行くことができたり、経験できるものです。

冒険家は、危険を承知でそうではない場所に足を踏み入れたり、自分にしかできないことをしたいという気持ちを強く持って冒険をしています。

もちろん、事故に遭うつもりで冒険に出る人はいません。絶対に無事に帰ってくるという気持ちがなければ、怖くて冒険に出ることも難しいはずです。

しかし、どれだけ念入りに準備をしていても、未知のことに挑戦するとなればやはり事故のリスクは付きまといますし、最悪の場合は死に至ることもあります。

命を落とした冒険家もいる

実際、冒険の途中で命を落とした冒険家は何人もいます。

少し調べればそれに関する情報はたくさん見つかりますが、たとえば近年話題になったのは、ディーン・ポッターというアメリカの冒険家の死です。

彼は、高所からの飛び降りや綱渡りなど危険なパフォーマンスをすることで有名であり、アメリカ・ヨセミテ国立公園にある難関、高度600メートルの「ヘブン」での世界初のフリーソロに成功した人物として知られています。

しかし、2015年5月16日、ヨセミテ国立公園のタフトポイントという場所からのベースジャンプに失敗し、亡くなりました。

軽い気持ちで冒険はできない

このように見てきても、冒険とは決して軽い気持ちでできるものではないということがわかるはずです。

冒険を成功させるためには、探索する土地に関する確かな知識や専門的な技術、そして器材の準備、鍛え上げられた肉体と強靭な精神力など、さまざまなものが求められます。

それでも、冒険という日常生活からは離れた特殊なことに挑む以上、いつ何が起こるかはわかりません。

それでも冒険家になりたいのか。冒険家を目指すのならば、まず自問自答する必要があるといえるでしょう。