冒険家に必要なこと

冒険するための基礎を身につけることから

冒険家は、とくに資格や学歴が求められるものではありません。

そのため、なろうと思えば誰でもすぐ冒険家になることは可能かもしれませんが、実際に冒険に出るのであれば、さまざまなことが求められます。

たとえば、冒険家の活動フィールドとなる世界の海、山、川、極地などは、気象条件や地理的に、私たちが日常生活を送っている場所とはだいぶ異なる場合が多いです。

厳しい環境で過ごすためには、当然、それだけ体力が必要とされますし、非日常に耐えうるだけの精神力も必要とされます。

また、サバイバル技術のようなものも不可欠となります。

これらは本などを通じても学べますが、大学などの山岳部や探検部などに所属すれば、実際にフィールドに出て体験しながらスキルを身につけることができるでしょう。

冷静な判断力

冒険の最中には、その場その場で「どのように行動すればいいのか?」という判断をしなくてはならない場面が多々出てきます。

たとえば、進もうとしていた道が思っていた以上に険しく困難が予測される場合に、引き返すか、それともこのまま進むか。そういうことを、常に自分で考えなくてはならないのです。

自然は美しい反面、とても人間の力ではかなわない恐ろしさもあり、一瞬の判断ミスが大きな危険につながってしまう可能性もあります。

判断力は経験によって鍛錬されていくところもありますが、大切なのはいかなる場合も落ち着いて状況を把握することです。

自分をアピールする力、魅力

冒険家は職業としては確立していないところがあるため、冒険をすることで生活するのはとても大変です。

しかし、その生き方そのものが人を魅了する存在であるといわれています。

長く活動していくためには、冒険家としてやりたいことをプレゼンテーションして、資金を援助してくれるスポンサーを見つける必要が出てきます。

また、書籍などを通じて冒険の成果を発表するなど、世の中に「自分はこういうことをしているんだ!」と、積極的にアピールしなくてはなりません。

そのため、冒険家には人々を引き付ける力や、人間としての魅力のようなものも求められるといえるでしょう。