貿易事務への転職、未経験採用

正社員として転職するには?

貿易事務の仕事に転職したいと考えたとき、まず何をするべきでしょうか?

正社員として転職したい場合には、ある程度の貿易事務経験を要求されることが多いです。正社員募集をする企業は即戦力になる人材を求めているからです。

しかし、たとえば英語でのコレポン経験プラス事務経験があると、貿易事務の仕事内容と通じるところがあるので、応募の際のアピールポイントになるでしょう。

また、国内のみの受発注業務を経験しており、物流の仕組みがひととおり分かっている上で、英語もできる人材であれば、正社員採用の確率は上がるかもしれません。

しかし、貿易事務の仕事には手続きについての知識が不可欠です。

応募の前に貿易実務検定C級のための勉強をし、取得しておくと、熱心さを認めてもらいやすいですし、採用されてから実際の業務にも対応しやすいでしょう。

未経験から貿易事務の仕事をするには?

貿易事務とはまったく関係のない仕事から転職したい場合、未経験可の求人募集を探すといいでしょう。

未経験可の求人は、圧倒的に派遣社員採用が多いです。

貿易事務とまったく関係のない職業から正社員として転職したい場合、正社員登用前提の派遣社員求人に応募する方法もありますが、こちらもある程度関連した業務の経験者を好む傾向があります。

回り道にはなってしまいますが、まずは派遣社員として数年経験を積んだ上で、経験者として正社員求人に応募するのが確実な方法かもしれません。

ただし、未経験可とは言っても、ある程度の英語力と事務経験を求められる求人が多いです。

英語力については独学で勉強することもできるので、こつこつ準備をしておくのがいいでしょう。

入社後に仕事はどうやって覚えるの?

たとえ貿易実務検定を取得していたとしても、実際の業務では覚えること、学ぶことがたくさんあります。

通常は、職場の同僚に仕事の流れを教えてもらいながら業務を進めるOJT(On-the-Job Training)という指導方法で、仕事を覚えていくことが多いです。

未経験からの場合、最初は受発注業務や輸出入関連の書類作成といった簡単な業務から始め、クレーム処理など多くの実務を経験することで、専門性を高めていくことができます。

立場によって任される仕事は変わってきますが、まずは書類作成やデータ入力などの定型業務をしっかりこなせるようになることが大事でしょう。

それらの経験は転職市場に強く、年齢に関わらず長く働くことができる職種といえるでしょう。