特殊系専門店の美容師になるには

特殊系専門店とは

全国にある美容室のなかには、「特殊系専門店」といわれる種類のサロンが存在します。

特殊系専門店では通常のサロンとは異なり、特殊パーマ(ドレッド、コーンロウ、ツイスト、タイトロープ)やエクステンションをメインで行っています。

そこでは通常のカラーやパーマを行わない場合もあります。名称の通り「特殊」な施術を提供しているため、就職時には事前に各店舗の情報について調べておく必要があるでしょう。

特殊系専門店で働くには

ブラックミュージックなどが好きで、ドレッドに魅せられたことから特殊系専門店に興味を持つ人もいるようです。

ドレッドなどの特殊系パーマは、専門学校や通常のサロンでは基本的に習うことがありません。

そのため、そうした技術を体得したい場合は、専門の講習に出席したり、直接特殊系のサロンで学ぶ必要があります。

特殊系パーマをメインで行っているサロンは高単価という特徴があります。

その背景には、一人ひとりのお客さまの施術時間が長くなりやすいこともありますし、一般的なサロンのように、毎日多くのお客さまがご来店されるわけではないということも挙げられます。

通常のサロンワークもできるように

特殊パーマやエクステンションができるというのは、美容師として生きていくうえで大きな武器になりますが、その他の通常のサロンワークがおろそかになってしまうのは少々危険かもしれません。

そのまま特殊系のサロンだけでやっていくつもりであれば大丈夫ですが、もしいずれ独立するにあたってお客さまの窓口を広げたいのであれば、通常のサロンワークの技術も必須です。

ですから、特殊系パーマやエクステンションを習いたい場合には、通常のサロンワークも十分に行っている美容室か、ある程度美容師として成熟してからのほうがよいでしょう。

今後の美容人生を考える

特殊系のサロンは、若い世代に人気のある美容室です。そのため、生涯顧客を付けるのが大変困難になってきます。

実際、お客さまが学生や20代の時に来店してくださっていても、その方が就職するなどをきっかけに失客することが多いようです。

好きなことを学ぶことはとても大切ですが、今後の美容人生のプランをよく考えていったうえで学ぶ必要があるといえるでしょう。

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