回答者:佑樹さん(男性/43歳)

職業名:美容師(オーナー兼スタイリスト) / 現在の状態:現役 / 経験年数:23年

仕事内容
朝オープン30分前に出勤をして掃除から朝礼まで行い1日が始まります。
日中は指名のお客様が1日平均10名程いらっしゃいますので、夜の8時まではほぼノンストップで仕事をします。
掃除と終礼が終わるのがおよそ10時前で、そこから日報やその他ミーティング、広告作成、イベント企画、などを行いますので帰宅は日付が変わってからが殆どです。
仕事のやりがい
美容師も大変面白い素晴らしい仕事ですが、会社の経営も同じくらい刺激に満ちあふれた仕事です。
十分に予想を立てながら入念な計画の上利益計算や、就労規則の制作。時には現場の士気を上げる事をしなければいけません。
一見、数字ばかりのドライな仕事のように見えますが、実際はやはり対人の延長線上に全ての問題がありますので、一番力を入れているのは社内の人間関係の円滑化です。
また経営に慣れてくると、その感覚が実生活にも落とし込めたりしますので、人間として視野が広がり充実した生活を送る事ができるようになります。
覚悟しておいた方がいいこと
スタイリストも同じ事が言えますが経営者にとって最も比重が重くなるのが責任です。
さらには孤独に耐えなければなりません。
もちろん周りの協力や助けなくして会社は成り立ちませんので、充分にグループとしての機能を果たしているのですが、経営者はそれとは違った独特の孤独があります。
また事業に失敗してしまった時も、経営者に責任負担の義務がある場合が多いですから、リスクを常に背負っているというストレスは避けられないでしょう。
給料・待遇
都内2店舗の美容室を展開していて、売上高が1億程度です。
年収を1400万円に設定していますが、会社利益は年間20%程です。
課税がありますので純利益は異なりますが、年収面だけみても同年代のスタイリストの年収の4倍程です。それとは別に会社での利益金がありますので、雇用者と非雇用者の収入格差は大きいです。
ただし入れ替わりの激しい業界ですので、独立する事が最善策かどうかは、なんとも言い難いものがあります。
この職業を目指す人へのメッセージ
初心を忘れずにいかに仕事を続けるかというのが大切になると思います。
努力のベクトルを、初心を忘れないという事だけに向けても良いのではないかと個人的に思うほどです。
特に1度は独立を夢見た人は事のある人は、是非なんとしても独立まで辿り着いて欲しいものです。