美容師の資格、美容師免許

美容師には免許が必須

美容師として働く場合、「美容師免許」の取得は絶対に欠かせない条件となります。

この美容師免許は国家資格であり、取得のためには厚生労働大臣が指定する美容師養成施設(美容学校)を卒業して、国家試験に合格する必要があります。

なお、美容師養成施設は通学制の学校と通信制の学校があり、通学の場合は2年以上、通信では3年以上学ぶことが求められます。

上記の学校を卒業して国家試験の合格後、美容師免許の申請・登録を経て、ようやく美容師として働けるようになります。

このように、美容師になるためには、特別な学校に通って国家試験を受け、免許を取得するという道を必ずたどらなくてはなりません。

美容師ができる仕事

しばしば誤解されるようですが、美容師免許を持っていなくても、いち店員として美容院で働くこと自体は可能です。

しかし、美容室では、美容師免許の所持者にしかできない業務があります。

美容師の役割や業務に関してまとめられている「美容師法」では、その第6条が「無免許営業の禁止」となっており、そこには「美容師でなければ、美容を業としてならない」といったことが書かれています。

したがって、美容師免許を持っていない場合、美容師が日々行っているお客さまへのカットやパーマ、カラーはもちろん、正式にはシャンプーすらもしてはいけないということになります。

一方、店の掃除や片付け、受付、電話応対程度であれば行うことが可能です。実際に、大手のサロンでは、美容師以外に受付スタッフを雇っているサロンもあります。

とはいえ、現場では、この線引きが曖昧になっている面もあるようです。

とくに通信の美容学生は学校に通いながら美容室で働くことが多く、そういった人たちはアシスタント業務としてシャンプー程度は任されているケースもあるようです。

しかし本来は先に挙げた通り、あらゆる美容の施術を提供できるのは美容師免許を持っている人だけとなっています。

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