美容部員の大変なこと、苦労

厳しい売り上げ目標があることも

美容部員の雇用形態は「正社員」「契約社員」「アルバイト」とさまざまですが、店舗や雇用形態によっては、個人に売り上げの目標を課しているケースもあります。

たとえば、「新商品のファンデーションを一ヵ月で何個売る」「顧客数を何十人以上まで伸ばす」など、細かい目標が設定されているのです。

こうした目標を達成するため、顧客一人ひとりにダイレクトメールで商品の情報を送るなど、美容部員には地道な努力が必要となります。

たとえ目標を達成できなくてもすぐに減給やクビになるということではありませんが、自分だけ売り上げに貢献できていないと肩身の狭い思いをすることもあるでしょうから、やはりシビアな世界ではあります。

美容部員は「メイクが好き!」「お客さんと話すのが楽しそう!」という憧れだけでやっていける仕事ではないということは、覚悟したほうが良いでしょう。

立ちっぱなしの体力勝負

メイクに携わる仕事というと華やかな仕事に見えるかもしれませんが、実際には一日中長時間立ちっぱなしで接客をすることもあり、体力勝負な仕事です。

お客さまにメイクを施すときには中腰の姿勢になることもあり、腰痛に悩む美容部員もいるそうです。

また、化粧品を販売する以上、常に自分の身なりを美しく整えておかなければいけません。髪がパサパサだったり、肌荒れしていたり、メイクがバッチリきまっていなかったりすると、お客さまからの信用を失うことにもつながりかねません。

どんなに忙しくても、しっかりと体調管理をしつつ、自分自身の髪やお肌のお手入れを怠ってはいけないというのは、美容部員にとって大変なことのひとつと言えます。