弁護士を目指す人へのメッセージ (体験談)

生の情報に触れる

どんな職業でも同じですが、実際に働いてみないと判らないことは多くあります。ですから、今弁護士になってみたいと思っている人も理想と現実が異なる部分はあるでしょう。

そのようなギャップを少しでも埋めるために、職業事情を知っている人に話を聞いてみてください。知り合いに弁護士がいたり、紹介してもらえるならその人から話を聞くと良いでしょう。

そうでない場合、学校の進路相談の場や先生に話を聞いてみるなど在籍、出身校の活用を考えてみてください。

そのような場がない人は、法科大学院や司法試験予備校が開いている相談会を利用し、いろいろな質問をしてみるとよいかもしれません。

直接出かけられなくても、インターネットで相談を受け付けている所もあるので、探してみましょう。

長期の計画を立てる

弁護士になろうと思ったら、司法試験や司法修習を突破しなければなりません。

そのためには、どのようなルートを取って、どんな勉強をすればいいのか、情報収集と戦略は必須です。インターネットの他、多くの書籍も出ていますので参考にしてください。

どれくらいの期間をかけて、どのような段階に勉強を進めていくのか、自分で計画を立てなくてはいけません。

長期、中期、短期にわけて計画を立て実行する必要があります。短期は週単位、中期は3~4ヶ月単位、長期は年単位、といった感じです。

短中期については、実際勉強を初めてみなければ判らないでしょうが、長期については今すぐ考えてみてください。

いつごろロースクールに入学し、司法試験を受けるか、5年先くらいまでの大まかな計画を立ててみましょう。

後から修正が必要になるかもしれませんが、とりあえずこの先の大きな流れを考えてみることによって、これからどうすればよいかわかる部分もあります。

どんな弁護士になりたいのか

弁護士を目指す上で一番大切なことは、自分がどんな弁護士になりたいかその像をしっかり持つことだと思います。

法科大学院を受験したり、司法試験を受けていると、その試験に合格することが目的になってしまいがちです。

しかし、本当に大切なのは試験に合格した後、どんな仕事をしたいのかということです。

自分はなぜ弁護士という仕事に興味を持ったのか、弁護士になったらどんな活動をしたいのか、なるべく具体的に考えてみてください。

具体的なイメージをいつも思い描いていれば、やるべきことは自然とわかると思います。

目標を見失い、くじけそうになったときも「こんな弁護士になって、こんな仕事をする」と自分なりの夢をもういちど思い出してください。

そうすれば、きっとそれは実現するはずです、がんばってください。