弁護士の勤務時間・休日

勤務時間

弁護士の勤務時間は、それぞれの弁護士によって異なります。大まかにいえば、裁判所が開いている時間は働いていることが多いです。

裁判所によって多少異なりますが、他の官公庁と同じく裁判所の受付は、月曜日から金曜日の9時から17時となっています。

事務所や裁判所に出勤するのが8時から10時、夜は18時から22時くらいに帰宅する人が多いですが、中には連日のように深夜まで働いている人もいます。

出勤や帰宅の時間は、その日の裁判予定、クライアントとの面会予定、仕事の量などによって変動します。

休日

休日は、一般の企業と同じ事務所が多いです。官公庁は土日休みですので、弁護士事務所も土日休みの所が多くなります。

ただ、一般の人からの相談を多く受け付けている事務所だと、土日のほうが都合のよい人もいるので、開けていることもあります。

また、事務所は土日お休みでも、自分の抱えている仕事が終わらない、依頼人と会う必要があるなどの場合、土日に働くこともあります。

また、夏休み、冬休み、ゴールデンウイークなどは一般の企業と同じか、短めの事務所が多い傾向にあります。

いつ休みにするかは、事務所によります。

たとえば、ゴールデンウイークも開けていた事務所が、とくに需要もなかったため今年から休みにするといったこともあります。

個人商店などと同じく、いつ事務所を開けるかはそれぞれのクライアントの層や、働いている弁護士によって異なります。

労働時間

弁護士の労働時間も人によって大きく異なります。仕事をセーブすれば、短い労働時間で働くことも可能です。

育児に時間を割きたい場合や、体調に不安がある場合など、自分にできる範囲で働いている人もいます。

とはいえ、多くの弁護士は長めの労働時間の場合が多いです。数件の事件を掛け持っていることが多いので、連絡や打ち合わせ、書類作り、裁判所での活動などやることはたくさんあります。

個々の事件についても、資料を読んだり調べたりと、やろうと思えばいくらでも時間がかかりますし、移動時間も多くあります。

個人として働いている場合は、あまり残業という意識はないかもしれませんが、総じて労働時間は長めです。

毎日8時間、週5日労働という人がいたら、それは弁護士の中では労働時間がかなり短い部類に入るでしょう。

弁護士の勤務時間統計

日本弁護士連合会による弁護士として1週間に働く時間の調査です。最も多いのは、50~60時間未満の23.50%、次いで40~50時間未満の19.40%、60~70時間未満の18.00%となっています。

短時間しか働かない人もいますが、全体としてみると一般的なサラリーマンよりも労働時間は長くなっているようです。
弁護士として働く時間(1週間)2008のグラフ