弁護士は結婚・子育てしながら続けられる?

結婚して辞める人は少ない

結婚したから会社を辞めるということはどこの会社でもあります。

ですが弁護士の場合、結婚したから辞めるということは少ないようです。弁護士になるため、多くの時間と労力をかけて職に就いたのに、結婚したからといって辞める女性はあまりいません。

ただ、結婚したのをきっかけとして、事務所を移ったり働き方のペースを落としたりといったことはあるかもしれません。

結婚・子育ての時期

一般的な弁護士は、大学を卒業し、法科大学院に入学し、司法修習を受けてから、弁護士として働き出すわけです。この時点で、若くても27歳くらい、全体的にはもう少し年齢が上の人が多いかもしれません。

ですから、弁護士として働き出してから結婚する場合、30代以上の人が多いのではないでしょうか。最近は晩婚化が進んでいるため、就職してからの結婚は、一般の人と同じくらいか少し遅めの傾向にあります。

結婚・出産のタイミングとしては、法科大学院在学中、卒業と同時、司法試験に受かったとき、司法修習が終わったとき、など就職前の人も多くいます。

司法試験に受かる前に子供が生まれてしまうと勉強するのがたいへんですが、司法試験に受かった時点で出産、何年かしてから司法修習を行うといった人もいます。

子育てには協力が必要

働く女性すべてに当てはまりますが、子育てしながら働くのは大変です。働きながら、出産・育児ができるか、それはその人の環境や考え方によります。

弁護士の仕事は、想像以上にハードな仕事です、誰の手助けもなく育児しながら仕事をこなすのは難しいでしょう。

ただ、事務所の理解がある場合や、自分で仕事量を調節できるなら無理のない範囲で働きながら育児を行うことは可能です。

働くすべてのお母さんたちと同じく、保育園を利用し、時には実家の手助けを借りながら働き続ける女性弁護士は多くいます。

もちろん、育児は女性だけの仕事ではありません。パートナーである配偶者が協力的でなければ、育児しながら働き続けるのは難しいでしょう。

育児中は休業

中には、育児中は休業する人もいます。弁護士資格は失効しませんから働ける環境になったら働く、人生の中で短い子供と関われる時間を大切にしたい、そんな考えでしょう。

資格があればいつでも働くことができるというのは、弁護士の強みの一つです。

弁護士会へ登録していると月額5万円程度かかるので、ある程度の期間仕事をまったくしない予定なら、一時的に弁護士登録を抹消し、仕事を再開するときに再度弁護士登録をするという方法もあります。