バスケットボール選手のやりがい

チームの勝利に貢献すること

バスケットボール選手のやりがいは、まず、チームの勝利に貢献することです。

バスケットボールの選手なら誰でも知っているように、試合に出場する5人は、それぞれポジションが決まっています。

攻撃の起点となる「ポイントガード」、主にロングシュートを放つ「シューティングガード」、点取り屋の「スモールフォワード」、リバンドを取る「パワーフォワード」、そして、主にゴール下でプレーする「センター」です。

自分がチームの中で機能して勝利に貢献すること

試合では、各ポジションの役割を基本としながら、それに加えて、選手それぞれの特性に合わせた役割が与えられています。

選手それぞれの特性を見きわめ、チームの中で機能するようにまとめていくのがコーチの仕事です。こうして出来上がった攻守のスタイルが、チームの特色となります。

選手としては、まず、自分に与えられた役割を着実にこなすことが大切です。

そして、自分のプレーが、チーム全体の中で機能すること。これによってチームの勝利に貢献することが、バスケットボール選手にとって最大の喜びといえます。

プレーの上達も大きなやりがい

自分のプレーの質が、だんだん上がっていくことも、大きなやりがいです。

bjリーグやNBLのチームに、高校や大学を卒業したての選手が入っても、すぐに活躍できる人はほんの一握りです。

たとえば、パス回しの速さについていけないことも、珍しいことではありません。ほとんどの新人選手は、トップ選手との実力差を目の当たりにして、大きなショックを受けるようです。

しかし、一朝一夕に、その実力差が埋まることもありません。

バスケットボールの基本スキルはもちろん、体や心を毎日鍛える一方で、トップ選手たちのプレーを盗んだり、吸収することで、少しずつトップ選手たちのプレーについていけるようになります。

毎日、毎日練習していると、ある時、ふと、自分の実力がアップしていることに気づくものです。また、コーチやスタッフ、他の選手から、「上達したな」と声をかけられることもあるはずです。

練習の成果を実感することは、選手にとって大きなやりがいになります。

1対1で勝てるようになること

試合をすると、同じポジション同士で攻防を繰り広げる場面が多くなります。自分が1対1に勝てるかどうかが、勝敗に大きく影響します。

1対1で勝てない相手がいると、自分のスキルやフィジカルを鍛える一方で、相手のプレーの分析も行います。

それを基に対処法を研究して練習を重ね、これまで負けていた相手に1対1で勝てるようになるのも、やりがいとなります。