バスケットボール選手の給料・年収

基本は年棒制

プロバスケットボール選手の給料の仕組みは、基本的に「年俸制」です。年俸制というのは、1年間に支払われる総額を契約によって決める方法です。

実際の支払いは、その年俸を12で割った額が、月ごとに支払われます。たとえば、年俸1200万円なら、毎月100万円ずつ支払われることになります。

プロ契約は、チームが選手ごとに結びます。また、年俸は、前年シーズンのその選手の活躍度や人気度、過去の実績、チームの成績などによって決まります。そのため、年俸は選手によって違います。

サラリーキャップの導入

年俸に関して、bjリーグとNBLでは、「サラリーキャップ」という制度を導入しています。チーム全体の年俸総額に制限を設けることで、選力確保の公平性を保つとともに、チームとしての支出を抑えています。

bjリーグの場合

bjリーグは、サラリーキャップの額を公表していません。マスコミやファンの間では、8000万円前後ではないかと推測されています。bjリーグが開幕した2005年の時点で6600万円と公表されていましたので、現在はもう少し増えているのではないかというわけです。

bjリーグの各チームは、15人のプロ選手と契約することができます。しかし、実際の契約数は、チームによって12人前後となっています。仮にサラリーキャップが8000万円で、契約選手が12人とすると、1人当たりの年俸は単純計算で666万円になります。

ただし、年俸は選手によって違いますから、スターターと控えの選手では年俸に差があります。仮にスターター5選手の年俸を一律に1000万円とすれば、それだけで5000万円になります。残りの3000万円を7人で分けると、1人当たり428万人という計算になります。

仮にチームのスター選手に1500万円を支払っていれば、控えの選手の年俸はもっと安い計算になります。ちなみに、bjリーグの規定で、最低額は年間300万円となっています。

NBLの場合

一方、NBLは、2013年のリーグ開幕を前に、サラリーキャップを1億5000万円にすると公表しています。選手の年俸がいくらになるかは、2013年9月28日の開幕に向けて、どのような契約が行われるかによりますが、1チームの年俸総額が、プロ野球のレギュラークラスの選手一人分と同程度ということはできます。

bjリーグ、NBLとも、サラリーキャップは年俸総額の上限で、資金的に苦しいチームには、年俸総額がもっと低い例もあると考えられています。

女子選手の場合

女子選手の場合、年俸は公表されておらず、例が少ないため、推定も難しいですが、男子よりも少ないケースが多いと想定されます。