バスケットボール選手になるには

高校、大学の大きな大会で活躍すること

プロ選手になるには、まず、高校や大学の大きな大会で活躍することです。プロチームの目に止まれば、高校、大学を卒業後、プロ契約を結んでもらえる可能性が高くなります。

たとえば、高校生の大きな大会には「全国高等学校バスケットボール選抜優勝大会(ウインターカップ)」や夏のインターハイ、国体があります。

これらの大会に出場するため、高校受験の段階から、全国大会への常連校へ進むのもひとつの方法です。中学生の大会で活躍すれば、強豪高校からスカウトされたり、推薦枠で入学することも可能です。

無名高校でも、地方大会で活躍すれば、都道府県選抜に選ばれる可能性はあります。都道府県代表として国体などに出場すれば、プロチームの目に止まります。

高校から大学に進学して、プロを目指すこともできます。各地区のリーグ戦や全日本大学バスケットボール選手権大会(インカレ)、全日本総合バスケットボール選手権大会などで活躍すれば、プロチームの目に止まりやすくなります。

スキルとスピードを磨く

バスケットボールは、競技の特性上、背の高い選手はスカウトの目に止まりやすいです。しかし、プロになるには、背の高さより、むしろスピードとスキルが重視されるようです。

NBLのリンク栃木ブレックスに所属する田臥勇太選手は、身長173センチと小柄ですが、スピードとスキルに優れ、スター選手の一人になっています。高校や大学で、しっかりとした指導を受け、スピードとスキルを磨くことが大切といえます。

たとえば、bjリーグでは、公認スクールを運営しており、スクールによっては幼児からでも学ぶことができます。

また、「スキルアップテスト」も実施しており、ハンドリング全34スキル、ドリブル全30スキル、シュート全46スキルについてテストを行い、1級から15級まで判定しています。

これらを利用したり、参考にしながら、自分のスキルを磨くという方法もあります。

女子選手の場合

女子の場合、プロ契約を結んだ選手は、過去に大神雄子選手と矢野良子選手の2人しかいません。プロ選手は、まさに女子バスケットボール界の顔というべき存在です。

今後、プロ契約をする女子選手が増える可能性はありますが、現在ではパフォーマンス力が群を抜いていることに加え、人気や人格面でも関係者やファンに認められることが必要でしょう。

なお、女子プロリーグについては、必要性を訴える声はありますが、実現へ向けた具体的な動きはほとんどないようです。

合同トライアウトに参加する

bjリーグの場合、入団希望者は合同トライアウトへ参加する必要があります。一次、二次、最終と3度の選考が行われ、最終的に合格するとドラフト指名の対象選手になれます。

合同トライアウトには16歳から参加できます。高校、大学時代に無名の選手でも、合同トライウトに参加することでプロ選手への道が開かれています。

各チームで独自のトライアウトが実施されることもあります。好きなチームのトライアウトに挑戦することも可能です。

NBLでは、2013年1月、大学卒業予定の選手を対象に合同トライアウトが開催されました。そこで興味をもった選手に対して、各チームが契約交渉を行いました。