女性のバスケットボール選手

女子バスケットボール日本代表の歴史

バスケットボールの日本女子代表は、渡嘉敷来夢選手や吉田亜沙美選手らの活躍でリオデジャネイロ五輪のアジア予選に優勝。

アテネ五輪(10位)以来3大会ぶりにオリンピック出場権を獲得しました。

日本女子代表が、世界大会に初めて参加したのは1964年のことでした。

その後、尾崎正敏監督のもと「忍者デフェンス」や「マッハ攻撃」など俊敏さを生かしたプレーで頭角を現し、1975年の世界選手権ではアメリカも撃破、準優勝に輝きました。

その後、世界各国で180㎝以上の長身選手が活躍し始めると、身長の低い日本女子代表は低迷するようになります。

1996年のアトランタ五輪では地元アメリカと大接戦を演じた

1990年代には、シャンソン化粧品を強豪チームに育てあげた中川文一がヘッドコーチに就任しました。

のちに日本人として初めてWNBAでプレーする萩原美樹子を中心とした好チームに仕上げ、1996年のアトランタ五輪に5大会ぶりに出場します。

そして、準々決勝で敗れはしましたが、地元の大声援を受けるアメリカと93対108の大接戦を演じました。

その後は再び低迷してしまいましたが、身長165㎝ながら身体能力の高い吉田選手や、191㎝と長身でかつ身体能力の高い渡嘉敷選手らの活躍で、近年はアジア最強に返り咲いています。

国内女子リーグは1部リーグのみで運営

女子の国内リーグは、「一般社団法人女子バスケットボール日本リーグ機構」が主催し、「WJBL」と呼ばれています。

かつては1部と2部の2部制でしたが、チームの休部や廃部が相次いだため、2012-13のシーズンから1部(Wリーグ)のみで運営されています。

2015-16年シーズンの参加チームは11チーム。

1次ラウンドでは、まず11チームによる2回線総当たりのリーグ戦を行い、2次ラウンドでは1次ラウンドの成績上位5チームと下位6チームに分かれ、それぞれ1回戦総当たりのリーグ戦を行います。

プレーオフは、レギュラーシーズン上位8チームによる準々決勝から始まり、準決勝、決勝と行われます。

国内女子リーグの注目選手

国内リーグでは、JX-ENEOSサンフラワーズが2010-11年シーズン以来6シーズン連続優勝、プレーオフでは2008-09年シーズン以来8年連続優勝しています。

国内リーグの注目選手としては、日本女子代表として活躍する吉田亜沙美、間宮佑奎、宮澤夕貴(JX-ENEOSサンフラワーズ)、山本千夏、町田瑠唯、篠崎澪、三谷藍(富士通レッドウェーブ)、本川紗奈生(シャンソン化粧品)、王新朝霞(三菱電機コアラーズ)、栗原三佳(トヨタ自動車アンテローブス)、高田真希(デンソーアイリス)の各選手がいます。