プロ野球選手になるための体格

プロ野球選手になるには身長175cm以上が基準

巨人や広島カープなどは、毎年、9月ごろに入団テストを行っています。

巨人の応募資格は「18歳以上25歳以下」と年齢制限だけですが、広島カープの応募資格には、年齢制限に加えて「身長175cm以上」とあります。

広島カープの場合、身長が低いというだけで、入団テストも受けることができません。

スカウトが、高校生や大学生をチェックする場合にも身長を見ます。その場合の基準も、だいたい「175cm」です。実際、スカウトは、選手を見て「小さいなあ」、「小柄だなあ」とつぶやいています。

現在のプロ野球選手には、身長180cm以上の選手が目立っています。そのため、スカウトも、身長が高く、がっしりしたタイプの選手に目がいくのです。

175cm以下でもプロ野球選手になれる

でも、身長が175cm以下では、絶対にプロ野球選手になれないかというと、そうではありません。

たとえば、巨人の藤村大介選手は、熊本工業高校からドラフト指名されて入団しましたが、当時の身長は170cmほどと小柄でした。それでも攻守にレベルが高かったことに加え、50m5秒8とかなりの俊足でした。

藤村選手のように、小柄でも、足がかなり速く、俊敏な選手はドラフト指名される可能性があります。

また、福岡ソフトバンクの今宮健太選手も、明豊高校時代、170cmほどと小柄でした。しかし、今宮選手は運動能力が高いうえに、抜群の野球センスをもっていました。

将来的に内野手として1番、2番を打てるタイプと見られると、小柄でもドラフト指名されることがあります。

大学や社会人で実績があれば身長は関係ない

大学生や社会人の場合、実績があれば、身長はほとんど問題になりません。

東京ヤクルトのライアン投法で有名な小川泰弘投手は、身長が171cmです。愛知の成章高校時代は「小柄な好投手」というだけの評価でしたが、創価大学時代に大活躍して、ドラフト2位で指名されました。

この小川投手のように、高校生で小柄な投手は、あまりドラフトで指名されません。大学や社会人で活躍するのを待ってからでも、ドラフト指名は遅くはないというのが最近の傾向になっています。