プロ野球選手の生活

一軍選手の生活

一軍の公式戦はセ・パ両リーグとも120試合、さらに交流戦が24試合、合計144試合です。公式戦以外の120試合のうち半分が、相手チームの球場で戦う「ビジター」でのゲームになります。

ホームゲームの場合も、本拠地以外の場所で試合が組まれることもあるので、70試合ほどは遠征することになります。そのため、シーズン中は休みの日は移動日になることも多く、ときには9連戦をこなさなければならないこともあり、ハードな日々が続きます。

ホームの場合

ホームかビジターか、またデーゲームかナイトゲームか、場合によって生活リズムは多少変わってきます。たとえばホームでナイトゲームの場合、練習開始は午後2時ごろからが基本です。

お昼を過ぎると選手たちが集まり始め、ユニフォームに着替えてグラウンドに出ます。ビジターチームの練習が午後4時ごろから開始なので、それまで打撃練習や守備ノック、走塁練習など各自必要な練習を続けます。

その日の先発投手は早めにロッカールームに戻り、マッサージを受け試合開始時間に向けて身体を整えます。試合が始まる1時間前ごろからミーティングが始まり、監督やコーチを中心に、その日の試合の目標や注意点などが伝えられます。

あわせて、そばやサンドイッチなど用意された夕食をとります。

ビジターの場合

ビジターの試合では、団体行動が多くなるのが特徴です。ナイトゲームの場合、昼食が終わると野手と投手に分かれてミーティングをし、バスに乗って全員で宿舎を出発。4時ごろからの練習では、柔軟体操やダッシュをしたあと、フリー打撃をしたりノックを受けたりします。

試合開始の30分前ほどまで練習をして、夕食をとり試合に備えます。試合後はユニフォームを着たままバスに乗って宿舎に戻り、身体を休めます。

選手によっては外に出かけて食事をとることも。ただ、チームごとに門限が決まっている場合もあるようです。特に翌日がデーゲームとなれば、翌日の試合に支障がないようにしなければなりません。

二軍選手の生活

二軍選手の生活は、一軍選手のそれと大きく異なります。新人選手は、未婚の場合寮に入らなければなりません。食事や練習など全体行動が多くなり、新人には電話番などの仕事も与えられます。

練習日はだいたい9時半から練習スタートし、昼食を挟んで夕方6時ごろまで続きます。試合はほとんどがデーゲームなので、毎日早起きし、一日中身体を動かす生活が続きます。

一軍よりも体力的には厳しいと言えますが、最近はどの球団寮の設備も良くなっており、アメリカのマイナーリーグよりもずっと待遇が良いと言われています。