バーテンダーの独立・開業

やり方次第で稼げるチャンス?

野心のあるバーテンダーなら、自分でお店を開いて独立開業するという選択肢もあります。独立すれば、自分のやり方しだいで収入をアップさせることが可能です。また、自分のセンスや個性を反映させたお店を構えるということは、大きな喜びでもあります。

ただし、バーをオープンさせるには当然資金が必要となります。お店の保証金・家賃・商品の仕入れ・器具の購入・人を採用する場合の人件費。小さなお店でもそれなりの金額はかかりますので、しっかり計画性をもって独立準備を進めましょう。

最近はフランチャイズ契約のシステムもあります。毎月売り上げの一部を本部に納めるとはいえ、初期費用等をミニマムに抑えることができます。

ライバルに勝つ経営努力が必要

お酒をメインに扱うバーは食べ物を扱う飲食店と異なり、調理設備の初期費用が節約できる、無駄になって破棄してしまう食材が少ない、などの利点もあります。ただし、繁華街は特にライバル店がひしめいていますので、他の店との差別化が求められるでしょう。

他のお店と差をつけるためのオリジナリティあるサービスを提供したり、お客さまを集めるために日々人脈を拡大することも大切です。

独立するために免許や資格は必要?

バーを開くことは「飲食店営業」に値するため、開業のためには保健所から食品衛生法に基づく営業許可をもらうこと、そして食品衛生責任者の資格が必要です。

飲食店の開業に必要な保健所の営業許可は、開業後の食中毒などを防止するために設定されており、食品衛生法によって設けられた施設基準を満たすことで発行されます。

手続きは保健所に「食品営業の許可申請」すればOKです。食品衛生責任者の資格は調理師、栄養士、製菓衛生師などの資格を有している人のことを指しますが、この資格がなくても、保健所が実施する食品衛生責任者のために行っている講習会を受講すれば飲食店の開業は可能です。