バリスタの役割

最高の味を提供する接客のプロ

バリスタは、バールやカフェ全体のホスピタリティを担うプロフェッショナルです。来店いただいたお客さまに満足していただくために、自らの知識・経験・技術をフル回転させてエスプレッソを淹れ、接客をします。

トップバリスタは、注文いただいたメニューをただそのまま作り上げるのではなく、その日のお客さまの様子や雰囲気を察しながら、最も喜ばれる味を提供するように心がけているそうです。

常にお店全体の様子を見て、お客さまが何を求めているのか、どう動くのが最も適切かなど、気配り・目配りを欠かさないことが大切です。

メニュー開発で魅力的な店づくり

いくら素晴らしい腕を持っているバリスタのいる店でも、メニューがほんの数種類しかなければ、お客さまを呼び寄せるのは難しいものです。

とくに日本では、イタリアほどエスプレッソを飲む習慣が根付いていないこともあり、「おいしい食事ができる」「オリジナリティあるドリンクが飲める」といった特徴が、お店の集客の成否を分ける重要な要素にもなっています。

こういったメニュー開発は、お客さまを飽きさせないためにバリスタに課せられた役割の一つです。

オリジナルソースを使ったドリンクや、ドリンクと一緒につまみたくなる軽食・デザートなど、魅力あふれるメニューを提案することで、より多くのお客さまを惹きつけられるようになるのです。

バールの文化を広める

トップバリスタの大半はイタリアでの修業を経験しており、現地で感じたバールの文化を日本にも広めたいと考えています。

日本では、まだまだエスプレッソに対して、「量が少なくて苦いだけ」「カフェインが多い」など、間違った捉え方をしている人も少なくありません。

また、本来の「バール」のスタイルで営業している店も、本場イタリアに比べればずっと少ないです。

一方、イタリアには16万件ほどのバールがあるといわれており、庶民が気軽に集える社交場として日常に溶け込んでいます。

そういったバールの魅力を日本に伝え、バールやバリスタについて正しい知識を伝え広めていくことも、バリスタの役割だといえるでしょう。