独学でバリスタになれる?

独学で知識・技術を身につけられるか

現在、バリスタとして活躍している人の経歴はさまざまです。

その多くは調理系やバリスタを育成する専門学校を出ていたり、国内外のバールやカフェで修行を経験していますが、絶対にこういった道を進まなければバリスタになれないというわけではありません。

日本のバールやカフェでは、「バリスタ募集」の求人が数多く見受けられます。有名店では経験者のみを採用することもありますが、中には未経験者を受け入れてくれる店も存在します。

近年は、カフェやコーヒーブームの流れでバリスタに関する本がたくさん出版されていますし、インターネットを使って情報を集めることも容易くなっています。

また、バリスタやエスプレッソの淹れ方に関するセミナーも、全国各地で毎日のように開催されています。

こういった機会を利用して知識・技術を学び、さらに経営センスがあれば、自分で店を開くことも不可能ではありません。

もちろん、成功するのは簡単なことではありませんし、一人で学び続けるだけの精神力や努力が必要になりますが、バリスタに必要な知識や技術は、独学でも身につけることが可能です。

現場でしか覚えられないこともある

ただし、現場でしか学べないことも多々あるということは、理解しておく必要があるでしょう。

日々いろいろなお客さまと触れ合い続ける中で、お客さまの求めることがわかるようになりますし、他のスタッフとの連携の仕方なども、やはり仕事を経験しなければわからないものです。

本で読んだことと現場のやり方が違うということも、こういった世界では決して珍しいことではありません。

ですから、ある程度の知識や技術を身につけたら、アルバイトでも構わないので一度バリスタとしての力が発揮できるお店で働いてみるとよいでしょう。

独学であっても、ある程度コーヒー豆の知識やコーヒーの淹れ方を理解している人は、歓迎されることが多いでしょう。

バリスタの仕事に興味を持っている人は、きっと自分の好きなカフェやバールがあるはずです。そういった店のバリスタと親しくなり、「現場の声」としていろいろな情報を仕入れることも有用といえます。