アルバイトのバリスタ

アルバイトとして働くメリット

「バリスタ」という職業の認知度はすっかり高まってきましたが、日本ではまだ、バールやコーヒー専門店で活躍するサービスマンのみならず、コーヒーチェーン店のいちスタッフまで「バリスタ」と呼ばれることがあります。

しかし、本場イタリアにいるような本格派のバリスタを目指している場合は、より覚えるべきことや求められるものが多くなりますし、コーヒーに対する専門知識、エスプレッソマシンの扱い方、抽出技術など、多様なスキルが必要とされます。

こういったことは専門学校やスクールでも学べますが、現場で直接お客さまと触れ合ってこそ身につくことも多いものです。

たとえアルバイトであろうと、実際に仕事を経験することは重要な意味を持つといえるでしょう。

未経験からでもスタートできる

有名店の場合、バリスタ経験者しか採用を行わない店舗もありますが、なかには熱意のある未経験者を採用してくれるところもあります。

そして、その場合は一般的にアルバイトからのスタートとなります。

社員に比べれば給料や待遇は良くないのが通例ですが、自分の努力次第では昇給も可能ですし、社員へのステップアップも望めます。

しかし、もし本気でバリスタを目指していくのあれば、厳しい下積み期間に耐えなければなりません。

自分の気持ちが本物かどうかを見極めるためにも、まずはアルバイトからスタートしてみるのもよいでしょう。

アルバイトであれば「1日4~6時間程度」など短時間だけ働くことも可能ですから、バリスタの学校と同時並行で仕事をすることもできます。

店選びのポイント

大手コーヒーチェーンの場合、基本的に1から10までマニュアルが存在し、そのマニュアルに従って動くことになります。

また、コーヒーやドリンクの種類が限られており、複雑な知識を要求されないため、本格的なバリスタを目指す人にはあまり適していないといえそうです。

ただし「接客の基礎を身につける」「飲食店の雰囲気を味わう」ということであれば、チェーン店でも学べることは多々あるでしょう。

もし、本格派のバリスタを目指すためにしっかりと修行を積みたいのであれば、バールやコーヒー専門店など、バリスタの存在をウリにする店を探すとよいでしょう。

コンクール受賞実績があるバリスタがいるような店舗であれば、非常に多くのことが学べるはずです。

しかし、その分、採用基準が厳しめであったり、仕事はハードになることも考えられます。

また、近年ブームのラテアートを学んでみたいのであれば、ラテアートの有名店や、ラテアートの実績がある人が店主をしている店舗に弟子入りというカタチで入ることをオススメします。