番組制作会社社員に向いている人、適性

クリエイティブな仕事が楽しめる人

番組制作会社に就職すると、とにかく朝から晩まで、番組を作るためのクリエイティブな作業に追われることになります。

寝る間を惜しんで企画を考えたりロケに行ったり映像を編集したりしなければいけませんし、自分でアイディアを出さなければいけない局面も多いので、本当にこの仕事が好きな人でないと務まらないでしょう。

いつでも面白いことをしたい、新しい企画やアイディアを考えるのが大好き、というタイプの人であればクリエイティブな毎日を心の底から楽しむことができるのではないでしょうか。

倫理観と正義感のある人

近年、テレビや新聞などのメディアにおける作為的な演出に対して、世間から厳しい目が向けられるようになっています。

昔と違ってインターネットがあるため、制作側が「これぐらいの情報操作なら誰も気付かないだろう」と思ったことでも、あっという間に世間に暴かれて広まってしまうのです。

こういった問題を起こさないために、番組制作会社で働く人には、高い倫理観と正義感が求められます。

放送局から外部発注されていて制作現場に監視の目が届きにくいという事情があることからも、番組制作会社の社員には、背負っている責任の重さを忘れずに仕事に向き合う姿勢が必要不可欠といえるでしょう。

粘り強くコツコツがんばれる人

自分のセンスやアイディアを存分に発揮して番組を作りたい!と意気込んで番組制作会社に入社したとしても、すぐにディレクターとしてテレビの演出を任されるわけではありません。

入社後はまずはアシスタントディレクター、いわゆるADになり、先輩ディレクターの代わりに買い出しに行ったりデータのリサーチの手伝いをしたり、撮影の際の道路や施設の利用申請などを任されたりしながら、仕事の手順を学ぶのが一般的です。

この期間は人によって異なりますが、一人前になるまで数年かかることは珍しくありません。

ADをしている途中で挫折して退職する人も少なくないため、「絶対にこの仕事に就きたい」という強い意志を持って粘り強くコツコツがんばれる人が適任です。