番組制作会社の勤務・労働時間・休日・残業

不規則な労働時間

番組制作会社の社員はテレビ番組の制作現場で働いているため、労働時間は不規則になることが多いです。

たとえば、番組を指揮する立場のディレクターは、そのとき引き受けている番組に合わせて勤務を組みます。

ドキュメンタリー番組の撮影であれば取材相手の行動に合わせて臨機応変に撮影を進める必要がありますし、バラエティ番組であればスタジオの収録日時に合わせて予定を組みます。

また、ニュース番組に携わっている際は、事件や事故が起きたときに呼び出しを受けて現場に直行することになります。

企画を考える際や台本の作成時には、職場に泊まり込んで作業をするようなこともあり、深夜残業も珍しくない業界です。

短期集中型の勤務も

映像を撮影するカメラマンや番組に出演するキャスターやリポーターの場合は、単発の業務が多いのが特徴です。

とくにカメラマンは、スポーツの大会や音楽コンサート、バラエティ番組のスタジオ収録などに当日限定で出向くことも多く、不定期で入る仕事も多くなります。

映像編集を担当する編集マンの場合、編集作業が終わるまでは数週間連続で働き、番組完成後にまとめて休みをとるということもあります。

休日出勤や残業の多い業界

番組制作会社で働くうえでは、勤務時間が事前に把握しにくく突発的な休日出勤や深夜残業も多いことは覚悟したほうがよいでしょう。

屋外での撮影や収録は天候に左右されやすいので、順延やキャンセルが多いのです。

さらに、番組が完成した後に「スポンサーが内容に難色を示した」「出演していた芸能人がスキャンダルを起こした」「事件や事故の影響で放送を自粛する必要ができた」というようなトラブルで放送直前に内容を変更せざるを得ないこともあります。

一般的なサラリーマンのように暦通り休みを取れる仕事ではないので、プライベートとの両立には努力や工夫も必要です。