バレリーナのやりがい

舞台で踊り感動を与えること

 
バレリーナのやりがいはなんといっても舞台で踊ることです。舞台で踊って、多くの観客に感動を与える喜びのために、日々の苦しい訓練を続けると言っても過言ではありません。

観客に感動を与えるためには、振付家の意図した作品に仕上げることが重要ですので、その要求に答えられるよう、テクニックを磨き、リハーサルに臨むこと、そしてそれを観客に披露することがバレリーナのやりがいと言えるでしょう。

舞台で踊ることの魅力

 
日本人は感動したからと言って見も知らない人の楽屋まで出向いて、「貴方の踊りに感動しました」などと言ってくれる人はあまりいませんが、海外で踊っているとこうした嬉しい体験をすることもあります。

また、言葉で言われなくても、舞台上で観客の感動を感じられる時があります。

もちろん、全ての公演が成功するわけではありません。時にはガラガラの観客席を前に踊らなければならない時もありますし、どうしても振付家の意図がつかめず苦しんだまま、葛藤する気持ちを抱えて踊らなければならないこともあります。

けれども、良い作品に出合い、充分なリハーサルをして舞台に立った時には、そのすべてを払拭するような喜びを得ることができます。

もちろん、その瞬間は、次の舞台への出発点でもありますので、またたゆみなく努力を続ける毎日を続ける必要があります。

この喜びのために、お給料が出なくても、チケットを売らなくてはならなくても、自費でレッスン代を支払いながらバレエを続けている人たちがたくさんいるのです。