バレリーナのストレッチ

訓練のためのストレッチ

 
身体の条件をより理想に近づけるために行うストレッチとして、フランスのクニヤセフ式のバー・オ・ソル(バーでの練習を床に座った状態、腹這いの状態、仰向けの状態でするもの)、アメリカのフロア・バー(バー・オ・ソルとの違いは片側だけターンアウトして練習するここです)、ピラティス・メソッドを基に器具を使ってのストレッチなどがあります。

海外の多くのバレエ学校では週に2回から3回程度 バレエのクラスの他にこのようなストレッチのクラスがあります。

国内ではバレエ学校やバレエ教室によって違いますが、取り入れていない教室に所属している生徒は、バレエのためのボデイコンデイショニングを専門に行うトレーナーのもとでストレッチの指導を受けたり、バー・オ・ソルのクラスを受けに行ったりしています。

身体の調整、疲労回復のためのストレッチ

 
バレエのレッスンを受けると、身体に疲れがたまりますし、舞台が続くと、クラスでは左右均等に練習していても、作品上では片側ばかり使うことになりますので、左右のバランスが悪くなることがあります。

また、普段の練習しているスタジオの床は、脚に負担のかからないような構造ですが、劇場の床はそれに比べて非常に硬く、シーズン中、舞台が続くと、脚だけでなく身体全体に負担がかかります。

身体に負担がかかった状態のまま踊り続けると、怪我をする恐れがありますので、普段のレッスンでも舞台でも身体に疲れを溜めないこと、身体のバランスが左右均等になっていることが、怪我を防ぐ大きな要素となります。

そのためには、ピラティスのクラスを受けに行ったり、寝る前に、身体の調整をするためのストレッチをしたりすることがとても大切です。疲れているときであってもストレッチは欠かさず行いましょう。