受験とバレエレッスンを両立するには

授業に集中すること

 
バレリーナを目指している人達も、高校受験や大学受験を避けて通るわけにはいきません。その時にバレエをあきらめてしまう、バレエから離れてしまう人がたくさんいます。

そして、数年してまたバレエを始めた時には、もうプロへの道は閉ざされています。そうならないためには、受験時に長い期間レッスンから離れないですむよう、日頃から学校の授業中に勉強を完結させる癖をつけることが大事です。

日々のレッスンや発表会、リハーザルなどに時間を割く必要があるので、他の学生より学校以外での勉強時間は少なくなってしまいます。

そのため、授業に集中して遅れをとらないよう努力することが必要です。レッスンやリハーサルを理由に学校の勉強をおろそかにしていると、受験時にそれが響き、長期間レッスンを休まないと受験に間に合わないような状況になってしまうからです。

受験の時期に今まで毎日受けていたクラスを、週1、2回でも続けることができた生徒は合格率が高く、完全に休みにした生徒は、志望校に合格できなかったケースが多いようです。

受験とレッスンの両立は可能

それは、放課後の時間がいきなりぽっかりと空いてしまうと生活のリズムがくずれ、集中力や緊張感がなくなってしまうからかもしれません。

バレエと受験勉強を両立させることは難しいことかもしれませんが、時間を計画的に使えば、けっして不可能なことではありません。

中学、高校の6年間はバレリーナを目指す人にとって一生のうちで最も大事な期間です。この期間の練習の成果でどのようなバレリーナになれるかが決まります。受験の期間は週1回だけでもレッスンに行けるように努力しましょう。

中卒でバレエ留学をする人に考えてほしいこと

 
中学卒業後にバレエ留学をする人は、何らかの方法で高校卒業の資格を取るようにすることが必要です。なぜなら、バレエを続けられなくなった時に、どうすることもできなくなってしまうからです。

バレエを続けられなくなった時というのは、自分の意志で挫折することではありません。何らかの事故で、身体的にバレエを続けることが不可能な状態になった場合のことです。その時、中学卒業の資格しか持っていなかったら、就職活動はとても難しいものになります。

人間の人生には、危険な事故が絶対におこらないという保証はありません。厳しいことをいうようですが、誰もが明日何かの災難に遭う危険性があるのです。

一心不乱にバレリーナを目指すことも大切ですが、不測の事態に備えておくことも大切です。