ベビーシッターのトラブル時の対処方法

トラブルが起きることもありうる

ベビーシッターの多くは、依頼者であるお客さまの自宅に出向いて働きます。

人の家に上がるわけですから、仕事中は、どのベビーシッターも細心の注意を払いますが、人と人が関わり合う仕事なだけに、トラブルを100%防ぐことは難しいと考えておくことも大事です。

ベビーシッターのトラブルとして多いのは、「お客さまの物をなくしたり、壊してしまった」ということか、「子どもにケガをさせてしまった」の2点です。

ここでは、万が一それぞれのトラブルが起きてしまった場合、どのように対処すればいいのか紹介します。

物をなくしたり、壊してしまったら?

お客さまの私物をなくしたり、壊したことがわかった時点で、ベビーシッター会社に報告します。

同時に、お客さまにも連絡を入れ、「こういうことがありました」と状況報告を細かく行い、謝罪の言葉を述べます。

「わざと物を壊してやろう」と思う人はいませんが、万が一のことがあったとき、誠実に対処する姿勢が見えなかったり、自分は悪くないという気持ちが少しでも表れてしまうと、お客さまから大きな怒りを買うことになります。

怒られたくないという気持ちが先立って、嘘をつくことも厳禁です。

トラブルを大きくしないためにも、少しでも早い段階で正直に伝え、しっかりと謝りましょう。

安全管理を心がける

なお、お客さまの家具やインテリア用品、食器などを破損した・紛失した場合、損害賠償保険に加入していれば、主に「対物賠償」や「事故対応費用」の保障内容が適用されます。

ベビーシッター会社によって加入している保険の種類は異なり、補償金額も場合によってまちまちです。

自分で負担しなければならないこともありますから、このような事故が起きないように、日頃から安全管理をしておくことが大切です。

お客さまには、「壊れたら困るようなもの、貴重品は子どもの手の届かないところに保管しておいてください」ということを伝えておきましょう。

なお、食事の準備をするときに高級な食器は使わないようにしたり、事前に「どの食器を使っても良いか」ということを聞いておくと、大きなトラブルを防ぎやすくなるでしょう。

子どもがケガをしてしまったら?

ベビーシッターの仕事中にお客さまの子どもにケガをさせた場合は、主に「対人賠償」「見舞い費用」「人格権侵害」「後遺症が出た場合の補償」の保険が適用されます。

こちらは、ものを壊す・なくすという以上に、大きな問題になりかねません。子どもと一緒に遊ぶとき、外出するときなどは、絶対に子どもから目を離さないことが大切です。

これらのトラブルは、ベビーシッターの動き方や考え方ひとつで防げることもたくさんあります。

ベビーシッターになったら、自分が毎日気持ちよく働けるように、また、気持ちよくお客さまにサービスを利用してもらえるように気を付けて仕事に臨み、何かわからないことがあれば、ベビーシッター会社に必ず確認するようにしましょう。