アスレティックトレーナーの1日

アスレティックトレーナー(AT)の認知度は少しずつ上昇しているとはいえ、まだ高いとはいえません。

しかし近年では高齢化社会において健康意識や運動指導の必要性が高まっており、2011年にはスポーツ基本法が公布されたことなどから、今後のアスレティックトレーナーの需要は高まることが期待されます。

プロや実業団のスポーツチームを担当する方は非常に少ないと考えられますが、ここではアスレティックトレーナーの活躍する企業に勤務して実際にアスレティックトレーナー活動をおこなっている方の1日をみていきましょう。

13:00 勤務開始

本日の予定としては18:00~20:00の2時間、実業団のスポーツチームの練習があります。

会社の勤務時間は13:00~21:00ですので、まずは練習中に必要な応急処置の備品などを準備し、昼食もすませておきます。

14:00 練習場到着

アスレティックトレーナーは誰よりも早く練習場や競技場に到着し、誰よりも遅く退出するといわれていますので、必ず競技者(スポーツ選手、アスリート)より先に練習場に入ります。

15:00 競技者の体調確認

競技者が集まりはじめたら、それぞれの体調確認をおこないます。

リハビリテーションやそのほかの相談などをこの時間に承ります。

17:00 練習準備

競技者は練習中に水分補給が欠かせませんから、スポーツドリンクを大量に準備します。

テーピングが必要な競技者に対応したり、コーチからの連絡事項があればミーティングをおこなったりします。

18:00 練習開始

万が一ケガをした場合、即座に応急処置ができるように、全体に目を配ります。

水分補給やテーピングなど競技者をサポートするさまざまな対応をします。

20:00 練習終了

競技者やコーチなどによる全体ミーティングに参加し、競技者の体調管理を再びおこないます。忘れ物がないように片づけをします。

21:00 練習場退出

とくに問題も発生せず、無事に1日が終わりました。

8時間勤務のうち練習中は現場から目が離せませんが、休憩時間もありますからそのときに軽く夕食をとっています。

会社に勤務するという雇用形態ですので、1週間のうち1日は休日があります。