派遣のアロマセラピスト

アロマセラピストの派遣はある?

アロマセラピストの雇用形態は正社員、契約社員、業務委託がほとんどで、派遣社員としてフルタイムのスタッフを雇用する店舗は少ないようです。

その理由のひとつは、アロマセラピストの認知度はまだまだ低く、派遣会社自体がアロマセラピストを受け入れているところが少ないことです。

もうひとつの理由は、「派遣社員=即戦力」という観点から見ると、プロフェッショナルのアロマセラピストとしての資格があいまいであるということです。

日本ではアロマセラピストは民間の資格であり、スキルの基準が定かではないため、派遣の雇用形態では、一般的なアロマセラピストが就職先に選ぶような店舗では働くことは難しいと考えた方がいいでしょう。

イベントなどへのアロマセラピストの派遣

実は少ないながらも、アロマセラピストを扱う派遣会社が存在しています。

このような派遣会社は、一般的な店舗でのフルタイム勤務ではなく、イベント会場や福祉施設など、アロマセラピストが常勤していない施設へのスタッフ派遣を行うことが多いようです。

1日だけ、数時間だけの勤務になることもあり、より高いサービスが求められるため、より上位の資格とホスピタリティを持った人材でなければ仕事を得ることは難しいでしょう。

イベントや企業への派遣

美容関連のイベントやホテルでのレセプションなど、来場者へのサービスとしてアロマテラピーを用いたリラクゼーションを行う場合に派遣されます。

また、企業の社員に対する福利厚生の一環としてこうした派遣が行われることもあります。

福祉施設や病院への派遣

高齢や病気などで自らサロンに足を運べない人にこそアロマセラピーが役立つという考えから、老人保健施設やホスピス、産婦人科、精神科などへアロマセラピストの派遣を行う会社があります。

このような仕事は比較的給与が低い傾向にありますが、「人を癒す」というアロマセラピストの本来の存在意義を再確認できる貴重な場となることでしょう。