アパレル店員をするうえで大切なこと(体験談)

執筆者:さき 32歳 女性 経験年数8年

笑顔とあいさつはすべてにつながる

店頭に立つ前に、研修が1ヶ月ありましたが、「洋服の勉強や、販売に必要な作業の研修をするんだろうな。」という予想は見事にはずれ、一ヶ月のほとんどの時間は、ひたすらあいさつの練習だったといっても過言ではありません。

あいさつがいかに大切か身をもって体験し、おじぎの角度から、目線、声の大きさ、距離感、笑顔を一日中ひたすら繰り返し練習するのです。

そのくらい、アパレル店員という職業にとって、「笑顔であいさつ」が大切なのです。実際、勤務中のどの作業よりも、あいさつをする回数というのは、群を抜いて多いと思います。

初めて入るお店で初対面の店員がいたら、当然少し緊張した不安げな雰囲気でご来店されます。

そこで、にっこりと笑顔であいさつをすると、お客さまとの距離がグッと縮まるのを感じます。居心地のいいショッピングができる空間を作ることができるのは、店員である私たちだけなのです。

そして、あいさつが、私とお客さまの会話の第一歩へとつながります。

アパレル店員を目指されている方は、まず日常のあいさつから大切にしていただきたいと思います。

商品の情報は正確に

アパレル店員になったばかりのとき、私が意外だと思ったことが一つだけあります。それは、商品研修の時間がとても多いことです。

アパレル店員は、お客さまに、商品である洋服や靴や小物などの説明を、わかりやすく正確にお伝えしなければいけません。

いつでも、どの商品でも、何を質問されても答えられるように、普段から勉強をします。もちろん一人ですべてを調べることは大変ですから、商品研修で情報交換をして、知識をひろげていきます。

それぞれが洋服のデザインや色・サイズ展開やコーディネートはもちろん、素材から洗濯・保管のことまで、一つの商品を深く研究し、レポートにまとめて、商品研修で情報を共有するのです。

もちろん苦手な分野もあり、覚えられなくて大変なこともありましたが、正確で豊富な知識は、信用を得られて、自信にもつながり、会話のバリエーションも増えて、とても役立ちました。

商品の情報を正確に知ろうと心がけているうちに、店内のすべての物を大切に感じるようになり、自信を持っておすすめできるようになるので、結果として売上につながります。

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