アナウンサーの体調管理

アナウンサーは、自らカメラやマイクの前に立って声を出す仕事であるため、日頃から健康状態には人一倍気を付けておく必要があります。

単純なデスクワークであれば、たとえ風邪をひいて微熱があったり、少しくらい咳が出たりしても、その日の仕事は何とか乗り切ることもできるでしょう。ところが、アナウンサーの場合はそうもいきません。

まさかマスクをして番組に出演するわけにはいきませんし、誰が見てに具合が悪そうな表情をしていたら、その日の仕事は台無し。大勢のスタッフに迷惑をかけてしまいます。

ここでは、プロのアナウンサーたちがどのように体調管理をしているのか紹介していきます。

とにかく風邪予防と喉のケア

最も大切なのは、こまめな「うがい・手洗い」です。外から戻ってきたとき、食事をする前などはしつこいほど行い、風邪を引くリスクを少しでも減らしていきます。

うがい薬やうがい用のコップを持ち歩いている人も多いです。

また、喉のケアにはとくに気を付けます。乾燥する冬になれば、どこで寝るとしても加湿器は不可欠。もしロケなどでホテルに泊まることがあれば、必ずフロントに聞いてレンタルします。

加湿器がなければバスタオルを見ずに濡らして部屋にかけておいたり、お風呂にお湯を溜めておき、絶対に乾燥させないようにします。

そして、寝るときには必ずマスクをしたまま寝ます。

しっかりと栄養をとること

アナウンサーの仕事は不規則な生活になりがちですが、どれだけ忙しくても食事はきちんととることが大切です。

お弁当や野菜ジュースだけで済まさずに、しっかりと肉や魚も食べて元気な身体を保っておけば、少しくらい忙しくても風邪は引きにくくなります。

そして「少し風邪っぽいな」「喉がおかしいかも」と感じたら、生姜など身体を内側から温めるものをとります。

プロ意識の高いアナウンサーは、疲れ気味のときにむやみに出かけたりせず、きちんと休息をとります。

そして、日頃から自分の体調に敏感になっておき、違和感を覚えたら一刻でも早く対処することが求められます。