アナウンサーの志望動機

人々に夢を与えたい

志望動機には正解も不正解もありませんので、アナウンサーを目指す人もさまざまな志望動機を持っています。

その中でも、よく見受けられるのは「人々に夢を与えたい」といったものです。アナウンサーはさまざまな情報を自分の声で伝えていきます。明るいニュースもあれば暗いニュースもありますが、アナウンサーの存在なくして、視聴者は正確な情報をわかりやすく得ることができません。

また幼い頃にテレビに影響を受けたという人は多く、それが志望のきっかけになっていることもよくあるそうです。

「地方局」の志望動機はより慎重に

多くの受験生は、東京のキー局だけでなく、全国各地の地方局のアナウンサー採用試験を受験することになるでしょう。もちろん、可能性を広げるという意味では間違ってはいませんし、積極的に受験すべきとも言えます。

しかし、ここで注意したいのが、地方局の場合は「なぜ、この地域なのか?」とほぼ必ず聞かれるということです。面接官も受験生が全国受けていることはわかっていても、もし採用ともなれば、地元のことをきちんと理解していなければなりません。

地方局は地元密着型の取材も多いので、「興味がない」では務まらないのです。ある程度その土地のことを調べ、各地方それぞれの志望動機が述べられるようにしておく必要があります。

「ありのままの自分」がわかるように

アナウンサーの採用試験には、わずか1名の採用枠に対して1000人以上の受験者が駆けつけることもまれではありません。そこで他の人よりも抜きん出るためには、「ありきたりのアピールをしていてはダメ」と言ってもいいでしょう。

この「ありきたり」というのは、何も「サークル活動で代表を勤めていた」や「アルバイトを4年間続けた」など、そのような話がダメというわけではありません。

これらの経験から自分が何を学び、どんなことを考えるきっかけになったのか、そしてアナウンサーになってどうしていきたいのか、自分でしっかりと考えた自分のオリジナルストーリーがなければ、面接官の心をグッと惹き付けることは難しいでしょう。

アナウンサーになるのは非常に厳しく、上っ面だけ塗り固めただけで合格することはほぼ無理と考えておいて良いでしょう。「100%本気になれるかどうか」これがひとつの大きなポイントだと言えます。