あん摩マッサージ指圧師になるために勉強すること

養成学校のカリキュラムについて

あん摩マッサージ指圧師になるためにクリアしなければならないのが、まずあん摩マッサージ指圧師の養成学校で学び、国家試験の受験資格を得て、国家試験に合格することです。

各養成学校では、あん摩マッサージ指圧師として求められる知識や技術を幅広く学ぶためのカリキュラムが用意されており、おもに3年間という時間をかけて段階的に習得していきます。

どの学校で学んでも、国家試験の受験資格を得るために必要な科目を履修することができます。

カリキュラムは大きく分けると「基礎分野」「専門基礎分野」「専門分野」」の3分野があり、入学後まず学ぶのは、医療に携わる立場として、すべての土台となる医療概論や生理学などの基礎科目「科学的思考の基盤人間と生活」です。

ここでは心理学や栄養学、生物学といった科目があり、知識面を深めていくと同時に、実技を通じて手技の技術を高めていきます。

その後、生理学や解剖学といった「人体の構造と機能」、健康や疾病についての知識を学ぶ「疾病の成り立ちと予防および回復の促進」、そして「保健医療福祉とあん摩マッサージ指圧」の専門基礎分野を学びます。

2年次以降は専門分野の勉強が増える

2年次に入ると、専門分野の科目が増えていきます。

「基礎あん摩マッサージ指圧学」「臨床あん摩マッサージ指圧学」「社会あん摩マッサージ指圧学」などが挙げられ、実習の内容も、より応用的、専門的なものとなっていきます。

国家試験対策も行われる

3年次には、実践力を身につけるための実習のほか、国家試験に向けた対策の講義も行われます。

養成学校できちんと学んでいれば国家試験の出題範囲はカバーできますが、学校によっては模擬試験も実施されるなど、充実のバックアップ体制が敷かれています。

なお、平成30年4月以降、あん摩マッサージ指圧師に関する法改正により、カリキュラムが一部変更される予定となっています。