アニメーターに向いている人、適性

アニメーションが好き

アニメーターは、アニメーションを見るのが好きなことはもちろん、自分で動かすことに興味を持てる人が向いています。この仕事は想像力を働かせなければならない部分もありますが、単純作業の繰り返しという面もあります。

特に動画を担当しているうちは、ひたすら同じような絵を何枚も描き続ける毎日が続き、人によっては飽きてしまうかもしれません。

それでもアニメーションが好きで、自分の描く絵がどんな風になるのだろうと考えられれば、仕事は楽しくて仕方ないはずです。「好きこそ物の上手なれ」という言葉もあるように、好きであることが上達にもつながります。

責任感があり、素直な人

アニメーションはたくさんの人の力を集めて作られます。絵を描く作業は机に向き合って一人でコツコツとやるにしても、他のスタッフたちのことを考え、協力しようとする姿勢が必要です。

自分の作業が遅れれば、後工程のスタッフに迷惑をかけることになります。そのため、締め切りを必ず守る、いい加減な仕事をしないなど、責任感を持って働かなければなりません。

また、独りよがりにならず、周りの人のアドバイスを素直に受け入れることも大事です。絵に自信があっても、客観的に見ると出来が良くない可能性もあります。

人の意見を素直に受け入れて生かしていける人は、どんどん成長していけます。

収入第一ではないと思える人

仕事をしていく上で、収入や給料は切っても切り離せない問題です。そういう意味で、アニメーターという職業は、すぐに稼げる仕事ではありません。

同じ時間働くのであれば、コンビニや居酒屋などのアルバイトをしたほうが、よっぽど高収入を得られる可能性もあります。

アニメーターを目指す人は、みな最初は「がんばろう!」と思っていながら、挫折してしまう人が多いそうです。でも、そこで諦めずに頑張っていれば、少しずつ収入は増えていきます。

その段階に進むには覚悟も情熱も必要です。稼ぐためにがんばるという気持ちならいいのですが、まずはアニメーターの仕事がしたいと強く思える人こそが、この仕事に向いているといえます。