アニメーターの面接

採用試験と面接

制作会社でもスタジオでも、アニメーターの採用試験では面接が行われることがほとんどです。

応募者の多い大手制作会社の場合は、画力を見るための実技試験と面接試験をそれぞれ行わうことや、まずは書類選考で人数を絞り、通過者のみ面接試験に呼ぶというやり方をとっているところが多いです。

一方、小さなプロダクションやスタジオの一部は定期採用を行わず、志望者から連絡を受けるごとに時間を割いて試験を行っています。

その場合は、大手のように形式的な面接試験があるというよりも、持ち込んだ作品を見せながら話をすることが多いようです。

いずれにしても、制作会社やスタジオに応募する際には、必ず面接のようなものが行われる機会があると考えておいたほうがよいでしょう。

面接で問われること

アニメーターは楽な仕事ではなく、特に最初の数年間は体力的にも精神的にも厳しい日々が続くことになるため、面接を通してどれだけの熱意や覚悟があるのかということが判断されます。

「給料は安いけど大丈夫か?」や「体力に自信はあるのか?」といったように、厳しさをにおわせるような質問をされることも多く、「なんとなくやってみたい」くらいの気持ちでいると答えに詰まってしまい、不採用になる可能性もあります。

また、その会社がどんな作品を手がけてきたのかは、必ずチェックしておくことが重要です。

入れるならどの会社でもいいと思う人もいるかもしれませんが、採用する側にとっては、やはり多少なりとも自社のことをわかってくれている人と働きたいと思うものです。

さらに、自分が描いた作品に関して聞かれることもあります。どんな意図で、いつ描いたものなのかといったことは、きちんと答えられるようにしておきましょう。