アニメーターに必要な画力

デッサン力

人、動物、建物、食べ物…アニメーターは、世の中のありとあらゆるものを、ありとあらゆる角度で描けるようになる力が必要です。

アニメーターはコマ単位で絵を描いていかなければならないため、普通に生活していては見逃してしまいそうな瞬間も、絵に起こせなければならないのです。

そのためには日ごろから観察力を高めて、気になるものがあれば、常に鉛筆を持ってデッサンをする練習が役立ちます。

一朝一夕でスラスラとなんでも描けるようにはなりませんが、毎日訓練することで、確実に上達します。アニメ画以外のものを描くことも、画力を高めることにつながるといわれています。

クリーンアップ

アニメーターとして働くのであれば、鉛筆で美しい線を描く「クリーンアップ」ができるようになることが最低限必要です。

粗い線で描かれている原画をきれいに整えて清書する作業ですが、動画の仕事を始めたら、まずは粗い線で描かれた原画のクリーンアップをするように指示されることが多いです。

クリーンアップは、作画の工程においてとても重要な要素です。しかし、ただ線を描くだけといっても原画のニュアンスを崩してはいけず、線が途切れてもいけなかったりと、上達には練習が欠かせません。

レイアウト、パース

その他、アニメーターに必要な基礎的な画力といえば、レイアウトやパースに関する技術です。キャラクターが上手に描けるだけでなく、背景をどう描くのかやどう画面を構成するのかは、作画の際の重要な要素となります。

構図に関連する専門書籍はたくさん出ているため、見ながら地道に練習していけば上達するでしょう。もちろん、学校ではこれらの練習もよく行われています。