アクチュアリーの就職、採用・募集状況

求人数は多め

日本国内において、アクチュアリーは近年急速に需要が高まっているものの、まだまだ人数が少ないため、常に求人募集をかけている企業も少なくありません。

日本アクチュアリー会の正会員になるまでには何年もの時間がかかるのが普通であり、各企業ではより優秀なアクチュアリーを求め、募集を行う傾向にあるようです。

ですから就職先を見つける場合は、まずアクチュアリー資格試験の科目に一つでも多く合格していることが有利になるのはもちろん、生命保険会社や損害保険会社、銀行等でアクチュアリー関連業務の経験があることもプラスになります。

実際には応募資格として、これらの条件が掲げられているケースも多いです。

新卒で就職する場合

新卒生がアクチュアリーを目指す場合、生命保険会社、損害保険会社、信託銀行などが代表的な就職先となるでしょう。

これらの多くでは、「総合職」といった職種とは別で「アクチュアリー候補生」採用を実施しており、まずはその枠に入ることがアクチュアリーになる近道といえます。

なぜなら、アクチュアリー業務を行う職場に配属されると、仕事を通じてアクチュアリーとしての基本を身につけられるばかりではなく、試験対策講座の受講費を会社が負担してくれたり、合格科目数によって特別手当が支給されるなどの待遇が用意されている場合が多いためです。

ただし、この枠は決して大きくないうえに優秀な学生がこぞって集まるため、戦いは厳しいものとなるでしょう。

学生のうちにアクチュアリー資格試験に1科目でも合格しているとベターですが、合格は必須ではないとしている企業も多いようです。

基本的に大学名や学部、専攻等は問われないものの、実際アクチュアリーを目指す人は、一流大学出身者が多いといわれます。

一般的に、面接以外に数学の筆記試験が実施されるため、ある程度の数学的能力がなければ合格は難しいでしょう。早い段階でアクチュアリー資格試験の内容を確認し、一度でも挑戦しておくことに越したことはありません。